J1柏は26日、柏市内で次戦のFC東京戦(28日・味スタ)へ向けた調整を非公開で行った。* * * 昨季2位と躍進…
J1柏は26日、柏市内で次戦のFC東京戦(28日・味スタ)へ向けた調整を非公開で行った。
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昨季2位と躍進した柏が、開幕から苦戦している。昨季はシーズンを通じて5敗のみで、一度も連敗がなかったが、今季は開幕から3連敗。けが人や体調不良による離脱者も多く、第2節の東京V戦では13人もの選手がプレーできる状態になかった。
コンディションが上がりきっていないためか、プレーの強度も昨季と比べて落ちており、1試合の平均スプリント回数は昨季のリーグ3位(137回)から、3試合を終えた時点でリーグ17位(121回)に。前節の鹿島戦(0●2)の走行距離はチーム全体で約114キロで、昨季リーグ最高を記録した1試合平均走行距離の119キロを下回る。
特にセットプレーでの守備に苦しんでおり、鹿島戦の2失点はいずれもセットプレーから失点した。DF古賀太陽は「鹿島戦も90分を通してチームが崩れたとか、やられた感覚は持っていない」としつつも「セットプレーでやられたり、そもそもコーナーを与えなくて済んだようなシーンがあったり、改善できるものはある。そういう細かいことを突き詰めていくしかない」と課題を語った。
一方で、開幕から続く連敗に対しては「ネガティブな感じは少ない」と明かす。古賀はチームの主力となって以降、3か月未勝利や2年連続残留争いなど、勝ちに恵まれない時期を多く経験してきた。だからこそ、当時を振り返りながら「今は全然前向きでいられる」と話す。
「過去の苦しいシーズンは、連敗や勝てない時期になかなかピッチ上で解決策を見いだせずにに負けてしまい、なんかもやもやしたものがありながら過ごしてしまった。その時期に比べると、今やっているものに自信を持ちながらプレー出来ていますし、その上で改善点や解決策をみんなで探し、明確にしながら進むことが出来ている。ピッチに立っている時に、今はポジティブなマインドで立てている時間の方が長い気がする。悔しいし、連敗は気持ちいいものではないが、前向きでやれているのは、自分たちが今やっていることに自信を持てているからなのかなと思う」
FC東京はPK戦での2勝を含めて、開幕から3連勝中。好調な相手とは対照的だが「この3試合を終えて、(相手が)自分たちを分析した時に何を狙ってくるか、だんだんみんなが見えてきているというか。(相手が)対策してくるものに対して、対策しやすくなっているかなとは感じている。大きな不安は持たずに(試合へ)入れるのかなと思う」と自信を見せた。今季初勝利をつかみ、昨季の勢いを取り戻したい。