J1町田は25日、東京・町田市内で次戦の千葉戦(27日・Gスタ)へ向けた調整を非公開で行った。前節の東京V戦では試合終…

 J1町田は25日、東京・町田市内で次戦の千葉戦(27日・Gスタ)へ向けた調整を非公開で行った。前節の東京V戦では試合終盤まで2―0でリードするも、後半44分に1点返され、同アディショナルタイム(AT)5分には同点弾を献上。最終的にはPK戦で敗れた。黒田剛監督は「ああいう2―0のゲームは2―0で最後まで勝ちきらないといけない。今、きちんと教訓として受け止めて改善していかないといけない」と改めて強調した。

 堅守を土台に、無失点での勝利を理想としているが、昨季から試合終盤での失点が増加している。J1昇格1年目の2024年は後半31分以降の失点がリーグ最少の6点で、後半ATの失点も唯一のゼロだったが、昨季は後半31分以降に13失点と倍増。後半ATだけで7失点を喫し、後半ATの失点数は昨季のJ1でワーストタイだった。

 東京Vとの試合後、DF岡村大八が「これをもったいないで終わらせておくと優勝できるチームではない。もちろん、ACLエリートもその先に進むことが出来ない。順位以上に危機感を持たないといけない」と言えば、DF中山雄太も「町田がいまだずっとぬぐえていない根深い問題」と語っており、各選手から課題が口々に挙がっていた。東京V戦での結果を受けて、黒田監督もここ2日のミーティングで厳しく指摘。青森山田高監督時代の選手権で後半ATに2点差を追いつき、PK戦の末に勝利した経験を振り返りながら「まさしく高校サッカーチックな展開。あんなことはプロの世界では起こってはいけない」と話した。

 次戦の千葉は開幕から3連敗しているが、うち2敗はPK戦での敗北であり「ボールの支配率がどうこうとか言えば、そんなに負けているチームではない」と黒田監督。3月3日からアジア・チャンピオンズリーグエリートのラウンド16を控えることから「ホームだし、勝ち点3を積み上げられればACLに弾みがつけられる」と意気込んだ。終盤の失点癖を解消し、首位を追う。