ミラノ・コルティナ五輪のフリースタイルスキー男子デュアルモーグルで銀メダルを獲得した堀島行真(トヨタ自動車)らが19日…
ミラノ・コルティナ五輪のフリースタイルスキー男子デュアルモーグルで銀メダルを獲得した堀島行真(トヨタ自動車)らが19日、羽田空港着の航空機で帰国した。堀島はデュアルモーグルの銀メダルとモーグルの銅メダルを首にかけながら、帰国後の会見で「こういう大舞台から無事にけがもなく、またメダルを取れて帰って来れてうれしい」と喜びを語った。
会見では日本に帰国するまでの飛行機での過ごし方も明かした。ミラノから東京までの直行便を利用せず、通常よりも数時間長いフライトで帰国。疲れから「ほとんど何も食べずに眠りました」というが、道中では自身のノートへ思いをつづる時間もあったという。「次の4年後、どういう自分でいたいかを書き留められた。オリンピックの振り返りをその期間でできた」。五輪を終えたばかりだが、既に気持ちは次の2030年大会の金メダルへ向いている。
28日からは富山でW杯が開催される。ミラノ五輪のメダリストとして凱旋(がいせん)する一戦へ向けて「体も頭も次のW杯へ向かう姿勢になっている」と強調すると「日本開催ということで、いつものW杯とは違う状況にはなると思うが、変わらない部分をしっかりと変わらない気持ちのまま続けていきたい」と意気込んだ。また、「バスとかで移動することにはなるが、たくさんの方に来ていただきたいと思っている。ぜひ(試合会場に)来ていただければ。大会の成功を祈っています」と話した。
◆堀島 行真(ほりしま・いくま)1997年12月11日生まれ。岐阜・池田町出身。28歳。両親の影響で1歳からスキーを始め、小学4年でモーグルを開始。W杯通算24勝。23―24年シーズンで日本男子初の種目別制覇。世界選手権は17年にモーグル(M)、デュアルモーグル(DM)2冠。25年M金、DM銀。21年DMで銅。五輪は18年平昌11位、22年北京銅。身長170センチ。家族は妻と子ども1人。