◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フィギュアスケート 女子ショートプログラム(17日、ミラノ・アイススケートアリーナ) 【ミラ…

◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フィギュアスケート 女子ショートプログラム(17日、ミラノ・アイススケートアリーナ)

 【ミラノ(イタリア)17日=大谷翔太】女子ショートプログラムが行われ、初出場の17歳、中井亜美(TOKIOインカラミ)が自己ベストの78・71点をマークし首位に立った。冒頭でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決め、勢いに乗った。五輪での日本女子のトリプルアク成功は伊藤みどり、浅田真央、樋口新葉に続く4人目。浅田真央の19歳を超え最年少となった。17歳で表彰台なら、浅田の19歳を2歳下回り最年少となる。

 以下、現地での一問一答。

 

 ―自己ベスト

 「正直びっくりしていますし、この大舞台でこれだけの演技ができたことがすごく今嬉しく思っています」

 ―トリプルアクセルが決まった瞬間の気持ち

 「練習からも調子が良かったので、本番はあとやるだけかなというふうに思っていて。自信もすごくありましたし、今回は落ち着いてショートプログラムを終えることができたので、本当に良かったと思います」

 ―緊張や怖さは

 「全然怖さとかもなく、緊張も思ったほかしなくて、本当にもう楽しみだなっていうふうに思っていて。(第4グループで)1番だったので、6分間のその気持ちの流れから、この2分半しっかりと挑めたので本当に良かったと思います」

 ―トリプルアクセルを決められた要因

 「練習からちゃんと試合のイメージを作って挑みに行っていたっていうのもありますし、本当に最後の最後まで自分を信じてあげることができたので、そのおかげで今回着氷できたかなと思います」

 ―浅田真央が決めたトリプルアクセルをオリンピックで自分も、と話していた

 「本当に今夢が叶ったぐらいの嬉しさもありますし、この大舞台で着氷できたことによって、テレビで見ている方たちが自分のように憧れてくれたらいいなというふうに思います」

 ―演技が終わる直前から歓声が湧いていた

 「スピンをしている最中から歓声はすごく聞こえていましたし、もう本当に今までの人生の中で一番最高の瞬間だったなというふうに思っています」

 ―滑り始める前に観客席の方を見てニコッとしていた

 「日本の国旗だったりをたくさん振ってくれる日本人の方がたくさんいて、それはすごく嬉しくて安心感がありましたし、ちょうど家族が見に来ていて、どこにいるのかなっていうふうに探しいました」

 ―見えた?

 「演技が終わった後に。手作りのバナーを作ってくれていて、それを見つけました」

 ―スピンもステップもレベル4。完成させてきた自信があったのか。

 「スピンもそうですし、練習からしっかりと、スピンの回転数だったりもしっかり意識して先生とやってきたので、それが今回その高得点につながったかなというふうに思います」

 ―家族が作ったバナーには何が

 「普通に『中井亜美頑張れっ』て書いてあります(笑)」

 ―今日は何か本を読んで?

 「今日は浅田真央さんと羽生結弦さんのいつも読んでいる本をいつも通り読んで、今回も試合に行きました」

 ―気になったフレーズとか

 「そこまでパッと来たのはないんですけど、いつも読んでいるので、本当にいつも通り気持ちも落ち着きますし、なんか自信が自然とあふれてくるので、本当に読んでよかったなと思います」

 ―演技前、家族からどういう言葉をかけられた

 「今日は午前中にちょうど、あの家族と会えて、本当に頑張ってねっていうふうに言われましたし、いつも通りの亜美でいいよっていうふうに言われたので、その言葉を胸にしっかりと自信を持って頑張りました」

 ―お母さん?

 「お母さんです」

 ―いい位置でフリーにいけると思うが

 「メダルを正直欲しいと思っているかって言われたらもちろん欲しいですけど、そこまで結果重視で今回のオリンピックに来ているわけではないので、このオリンピックをどれだけ楽しめるかっていうのを本当に今からもう楽しみにしていますし、最後の瞬間まで本当に楽しめたらいいなと思います」

 ―メンタルの強さはどこから来ている

 「今回に関しては緊張がなかったので、本当にいつも通りの自分らしく滑れた。本当に初めてのオリンピックなので失うものもないので、その気持ちがしっかりと今回結果となりました」

 ―「りくりゅう」から励まされたりとかは?

 「そうですね。もう昨日の『りくりゅう』ペアを見てすごく感動しましたし、本当に最後まで諦めない気持ちが大切なんだなっていうふうなのを改めて感じました」

 ―ミラノに来てからこれがオリンピックだなと感じた瞬間

 「オリンピックを感じたのは、やっぱり氷にオリンピックマークが彫られてるのを見たり、本当にいろんな場所にオリンピックマークがついてるのを見て、本当にここまで来たんだなっていうのをすごく実感しました」

 ―ハートマークはご家族に対して?

 「はい、そうです。ちょうど見えて、お姉ちゃんがすごく手を振っていたので、ハートを作りました」