◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スピードスケート(17日、ミラノ・スピードスケート競技場) 【ミラノ(イタリア)17日=富張…

◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スピードスケート(17日、ミラノ・スピードスケート競技場)

 【ミラノ(イタリア)17日=富張萌黄】女子団体追い抜き3位決定戦が行われ、日本(高木美帆、野明花菜、佐藤綾乃)は2分58秒50で米国に勝利し、銅メダルを獲得した。同種目は3大会連続のメダル獲得となった。

 初出場の堀川桃香(富士急)は14日の準々決勝とこの日の準決勝で3番手のポジションを務めた。自身にとっては初のメダルを獲得し、「自分が出た準決勝でしっかり勝って、次に野明(花菜)に託したかった。それができなくてすごい悔しい気持ちはあった。でも3位決定戦で勝ってきてくれて、メダルを獲得することができてすごくうれしい」と明るく話した。

 8年前、18年平昌大会をスタンドで観戦。金メダルを獲得した団体追い抜きを見て、同種目にあこがれを抱いた。金メダルこそならなかったが、同じ舞台で滑り、メダルを獲得。「勇気づけられたり、頑張ろうという思いを、一人でも多くの人に届けられたらうれしい」と当時の自分と同じ思いを抱いてほしいと話した。

 堀川は今季「チーム・ゴールド」に加入し、団体追い抜きを中心に練習を重ねてきた。1月の合宿やミラノに入ってからも状態を上げていき、「どんどん良くなっていたので、それはこのレースにつなげられた」と胸を張った。今後へ向けて「この悔しい思いをしっかり、受け止めて次に向かって行きたい」と話した。22歳とこれからの日本のスケート界を背負って立つ存在。個人種目も団体も更なる高みを目指していく。