◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フィギュアスケート 女子ショートプログラム(17日、ミラノ・アイススケートアリーナ) 【ミラ…

◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フィギュアスケート 女子ショートプログラム(17日、ミラノ・アイススケートアリーナ)

 【ミラノ(イタリア)17日=大谷翔太】 ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートは17日から、最終種目の女子シングルが始まる。日本勢は3大会連続出場の坂本花織(シスメックス)、初出場の中井亜美(TOKIOインカラミ)、千葉百音(木下グループ)の3選手が出場する。

 日本フィギュア勢は今大会、団体で銀、男子シングルで銀と銅、ペアで金メダルの計4つのメダルを獲得している。22年北京五輪の最多メダル数(団体、男子2個、女子1個)に並んでおり、女子で表彰台に上がれば過去最多を更新。男女とペアでメダル獲得なら、史上初となる。

 女子は“最強の布陣”だ。22年北京五輪銅メダル坂本は、日本女子初の3大会連続出場。世界選手権3連覇など百戦錬磨で、今大会も団体でSP、フリーともに1位を獲得。ペアで盟友の三浦璃来、木原龍一組が16日に金メダルを獲得しており、勢いに乗る。

 初出場の17歳、中井亜美は大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を武器に、今季シニアデビュー。グランプリシリーズでデビュー戦Vを飾ると、昨年12月のGPファイナルでは2位。勢いのまま初五輪切符をつかんだ。同じく初出場の千葉百音は、昨年の世界選手権で3位となっており、大舞台の表彰台経験者。GPファイナルではフリーで崩れて涙したが、全日本選手権で3位に食い込み五輪内定を決めた。

 ライバルは米国勢。昨季世界女王のアリサ・リュウは完成度高くプログラムをこなし、アンバー・グレンはトリプルアクセルを持つ全米3連覇の実力者。共に団体でSP、フリーをそれぞれ滑っており、米国の2連覇に貢献した。

 日本勢女子は中井が最初に登場し、第4グループの18番滑走(午前5時34分)。最終グループの坂本は27番滑走(同6時39分)、千葉が最終滑走(同6時52分)で登場する。