◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽カーリング(16日、コルティナ・カーリング五輪競技場) カーリング女子の1次リーグ(L)で、…

◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽カーリング(16日、コルティナ・カーリング五輪競技場)

 カーリング女子の1次リーグ(L)で、世界ランキング5位の日本代表フォルティウスは6戦目で、同2位で、2025年世界選手権優勝の強豪カナダと対戦し6-9で敗戦。通算1勝5敗で負け越しが確定し、上位4チームによる準決勝進出が絶望的になった。

 過去の五輪で、総当たり戦を負け越して準決勝に進んだチームはいない。日本女子がメダルを獲得した18年平昌、22年北京ともに、5勝4敗で準決勝に進んでいた。

 悪夢の1投は、まるで米国戦の第8エンド(E)の再現だった。第3Eの最終投者(スキップ)吉村紗也香の最後の1投は、中心に止めるショットで1点を狙うはずだった。難しいショットだったとはいえ、ストーン(石)は、そのまま円形のハウスを抜けていった。

 有利な後攻で複数点を狙うどころか、逆の3失点。2-2の同点から突き放すはずが、逆にリードを許す展開となった。そのエンド以降、1度も追いつくことがなく、準決勝進出へ絶望の5敗目を喫した。

 カナダとは、昨年、対戦成績で圧倒されていた。同じメンバーで挑んだ昨年の世界選手権1次リーグで、カナダと対戦。第8Eで負けを認めるコンシードで2-11と大敗。その後のグランドスラム・シリーズでも3度対戦し、全敗だった。負けられないこの日も、金星とはならなかった。

 1次リーグは10チームが総当たりを行い、上位の4チームが準決勝に進出する。準決勝は1次リーグの1位と4位、2位と3位が対戦し、勝者が決勝に進み、敗者は3位決定戦に回る。