◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フィギュアスケート(16日、ミラノ・アイススケートアリーナ) 【ミラノ(イタリア)17日=富…
◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フィギュアスケート(16日、ミラノ・アイススケートアリーナ)
【ミラノ(イタリア)17日=富張萌黄】女子で3大会連続出場の坂本花織(シスメックス)が16日、翌17日(日本時間18日未明)のショートプログラム(SP)に向けた公式練習をサブリンクで行った。3度目の五輪と経験豊富ながら、個人戦を直前に控え、「緊張でもプレッシャーでもなくて、恐怖」と現在の心境を語った。
元々、試合前は緊張するタイプ。男子の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)やペアの木原龍一、三浦璃来(木下グループ)組にミスが出たのを目の当たりし、「連続で見てしまって、自分もなるな」と一気に恐怖心に襲われた。「過去一」と今大会の重圧は計り知れないものとなっている。「怖すぎて泣いてたりとか。正直、毎日泣いてる。もう試合したんかなっていうくらい」と取材対応中にも涙がこぼれた。「帰ったら確実に胃腸炎になって、倒れる未来しか見えない」と冗談めかしたが、ストレスフルな日々を送っていると明かした。
本番まであと一日。「ここまできたらやるしかない」と奮い立たせた。個人戦には親戚や友人も多く応援に駆けつけるといい、「少しでも力になるんじゃないかな」と前を向いた。「中野(園子)先生とグレアム(充子)先生が強烈な活を入れてくれると思う」と笑い、長年苦楽をともにした恩師からの激励をパワーに変えてリンクインする。