◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽カーリング(16日、コルティナ・カーリング五輪競技場) カーリング女子の1次リーグで、世界ラ…

◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽カーリング(16日、コルティナ・カーリング五輪競技場)

 カーリング女子の1次リーグで、世界ランキング5位の日本は、10チームの総当たり戦で通算1勝4敗。過去、負け越して上位4チームによる準決勝に進出したチームはなく、1敗もできない崖っぷちに追い込まれた。

 6戦目は、日本時間17日午前3時5分から、同2位で、2度の五輪金メダル、2025年世界選手権優勝の強豪カナダと対戦する。カナダは、今大会も優勝候補のひとつだったが、15日終了時点で、通算1勝3敗と、まさかの負けが先行するスタートとなった。

 開幕で同8位のデンマークに勝っただけで、同10位の米国、同6位の英国、同1位のスイスに、すべて1点差で敗れ3連敗中だ。世界選手権最多19度の優勝を誇るカナダとしても、これ以上の負けは許されない。

 日本女子のフォルティウスは、昨年の世界選手権1次リーグで同メンバーのカナダと対戦した。第8エンド(E)に5失点を喫し、残り2Eを残し2-11で負けを認めるコンシードで大敗した。また、同チーム同士は、2025年のグランドスラム・シリーズでも3度対戦し、カナダのチームが3戦全勝だ。

 日本女子にとって朗報なのは、最終投者(スキップ)吉村紗也香の復調だ。ショット成功率が、5戦中3戦で60%台だったのが、5戦目の日韓戦では84%と、5戦中自身最高をマークした。世界1位のスイスを下した金星の時も83%と高い成功率で、強豪撃破には、復調吉村が頼りになる。

 1次リーグは10チームが総当たりを行い、上位の4チームが準決勝に進出する。準決勝は1次リーグの1位と4位、2位と3位が対戦し、勝者が決勝に進み、敗者は3位決定戦に回る。