◆第70回阪急杯・G3(2月21日、阪神競馬場・芝1400メートル) 25年のシルクロードSで本馬場入場後に右前肢ハ行の…
◆第70回阪急杯・G3(2月21日、阪神競馬場・芝1400メートル)
25年のシルクロードSで本馬場入場後に右前肢ハ行のため除外となったソンシ(牡5歳、栗東・中内田充正厩舎、父ナイトオブサンダー)は、2、3勝クラスを連勝し、昇級初戦だったタンザナイトSでも2着に入り、中京開催だった淀短距離S(4歳上オープン・リステッド、芝1200メートル)を1馬身半差で完勝した。オープンへ昇級後も、ペースに対応し、壁を感じさせない走りが魅力的だ。
3歳時もファルコンSで3着と能力は高く、全9戦で馬券外だったのは一度だけ。先団から末脚を繰り出す競馬がメインで抜群の安定感を誇っている。1月12日から栗東・坂路でしっかりと本数を乗り込まれており、2月15日までに7本は追い切られている。2月5日には52秒6―11秒6と抜群の動きを見せており、ラスト1ハロンの11秒6はこの日の一番時計でやはり能力が高い。1年1か月ぶりでも、初戦から好走できそうだ。
唯一11着と大敗した瀬田特別(京都・芝1400メートル)は重馬場の影響も大きかった。それ以外の8戦はすべて良馬場で、馬券内。芝1400メートルも【4・1・1・1】と距離不安はないだろう。そのため阪神の開幕週で行われる阪急杯(芝1400メートル)は適性が高いとみる。まだまだ底を見せていない未完の大器。鮮やかな復活劇に期待したい。(松ケ下 純平)