◆ベルギーリーグ ▽第25節 シントトロイデン3―2ワーレゲム(15日・大王わざびスタイエンススタジアム) ベルギー1部…

◆ベルギーリーグ ▽第25節 シントトロイデン3―2ワーレゲム(15日・大王わざびスタイエンススタジアム)

 ベルギー1部シントトロイデンがホームでワーレゲムに3―2で逆転勝利し、2連勝で首位までの勝ち点差2の2位を維持した。FW後藤啓介(20)はPKで、10得点目となる2試合連続ゴールを決めて勝利に貢献した。

 14日の他クラブの試合結果により、2009―10シーズン以来、2017年11月に合同会社DMM.comが経営権を取得してからは初のプレーオフ1進出を決めた中で行われた一戦は、日本代表GK小久保玲央ブライアン、DF谷口彰悟、FW後藤、DF畑大雅、MF伊藤涼太郎、MF山本理仁の日本人選手6人が先発に名を連ねた。

 雪が降り、ピッチにも積もった中で試合が行われ、前半18分、同25分の連続失点で0―2とされるが、前半終了間際にエリア内で後藤が倒されて獲得したPKを自ら決める。エースが2試合連続ゴールで2ケタ10得点目に乗せて1点差に迫ると、PKの場面で相手が退場となり、数的優位となったことで、前半アディショナル5分にセットプレーから同点に追いついて2―2で折り返し。さらに後半40分にMF山本の右CKから勝ち越し点が決まり、逆転勝利での2連勝を飾った。

 試合後の後藤の一問一答は次の通り。

 ―勝利を決めた率直な気持ちは

 「本当に本当に最高です」

 ―PKを振り返って

 「(獲得した場面は)こぼれ球に反応しないといけないっていうのは試合前、こういうピッチになって、自分もそうですけど、相手も切り返しが踏ん張れないだったり、ああいうスリッピーな環境でチャンスは絶対来ると思っていたので、いかに相手の横パスだったり、ああいうゴール前でフィフティーフィフティーのボールに早く反応できるかっていうのは、本当に試合前から集中して入った。それがPK獲得とレッドカードに繋がった。PKは本当に魂で蹴った感じです」

 ―雪の中での試合で戦術的に今週練習してきた内容とは大きく変わりましたか

 「前半は相手に高い選手がいて、相手のサッカーは分かってはいましたけど、難しくなって、2点取られて厳しい戦いになりましたけど、サポーターだったり、選手一人ひとりの諦めない気持ちで前半で追いついた。レッドカードが相手に出て、数的優位になったタイミングで後半はボールをつなぐことができましたし、チャンスを多く作ることができたので、前半は相手に合わせたサッカー、後半は練習通りの戦いができた」

 ―今日の得点で得点ランキング単独首位

 「得点ランキングというよりは、勝ったことが本当に本当にうれしい。2ケタ取れたことは自分の自信になりますし、得点王はもちろん頭の片隅には置いておきたいですが、まずはチームの勝利。ここからまた取りこぼせない戦いが続いていくので、(首位)ユニオンとの差も縮められましたし、4位との勝ち点も(14に)広げられたので本当に大きい」

 ―試合前にプレーオフ1進出も決定

 「試合の後に決めたかったですけど、ここからどれだけポイントを積み重ねて、プレーオフを有利に戦えるかが重要になるので、次の試合も勝ち点3を取って、チームの勝利に貢献したいなと思います」