◆NTT西日本カップ静岡県ユースU―12大会▽決勝 オイスカFC2―1エスパルスU―12清水(15日、都田サッカー場) …

◆NTT西日本カップ静岡県ユースU―12大会▽決勝 オイスカFC2―1エスパルスU―12清水(15日、都田サッカー場)

 準決勝と決勝が行われ、オイスカFCが2―1でエスパルスU―12清水を破り、初優勝を飾った。決勝でオイスカは前半5分に先制点を許したが、後半7分に宮本悠吏のゴールで追いつき、同18分に古橋広人(ともに6年)が勝ち越し点を奪った。MVPには古橋が選ばれた。

 試合終了の笛が鳴ると、オイスカの選手たちは抱き合って喜んだ。昨年末の全国大会に出場した、優勝候補のエスパルスを撃破。古橋は「小学生生活の、最後の大会で優勝できてうれしい」と声を弾ませた。

 体格で圧倒され、先制点を許したが、中田島砂丘を走り込んで鍛えた運動量で勝った。丁寧にパスをつないで主導権を握った後半の7分、長崎圭吾(6年)のクロスに、宮本が猛然と走り込んで決めた。「やるしかない! という気持ちだった」

 そして同18分、宮本のパスをゴール前で受けた古橋が、切り返しでマークを外し、利き足とは逆の左で決勝弾。「左でのシュートを練習していました」。1年前の5年生大会「しずぎんカップ」で敗れた雪辱を果たし、笑顔を輝かせた。

 卒業後、古橋や宮本はジュビロ磐田U―15でプレーする。「パスもシュートもドリブルもできる選手になる」と古橋は新たな目標を掲げた。(里見 祐司)