分散開催のミラノ・コルティナ五輪。競技は都市部と山岳地に分かれており、ジャンプが行われるプレダッツォはミラノから約6時…

 分散開催のミラノ・コルティナ五輪。競技は都市部と山岳地に分かれており、ジャンプが行われるプレダッツォはミラノから約6時間かかる。遅延が当たり前の電車とバスを3度乗り継ぎ、肩には20キロの撮影機材。乗り継ぎごとに30分から1時間ほど待ちながら、山へと向かう。

 撮影の合間を縫っての長距離移動は正直きつい。それでも、車窓に広がるドロミテの山々は圧倒的だ。手前にブドウ畑、その奥に連なる巨大な岩山。何百年もそこにある雄大さに、「まあ、頑張れよ」と背中を押されているような気がする。(宮崎 亮太)