◆ミラノ・コルティナ五輪▽フィギュアスケート ペアショートプログラム(15日、ミラノ・アイススケートアリーナ) 【ミラノ…

◆ミラノ・コルティナ五輪▽フィギュアスケート ペアショートプログラム(15日、ミラノ・アイススケートアリーナ)

 【ミラノ(イタリア)15日=大谷翔太】ペアのショートプログラム(SP)が行われ、初出場の「ゆなすみ」こと長岡柚奈、森口澄士(すみただ、木下アカデミー)組は59・62点だった。2度の転倒が得点に響いた。

 結成3季目の「ゆなすみ」ペアが五輪デビューを果たした。昨年9月、五輪最終予選(北京)で3位に滑り込み、日本として2枠目の五輪出場枠を獲得。優勝候補の三浦璃来、木原龍一(木下グループ)組とともに、日本フィギュアで初めて複数ペアの五輪出場を果たした。夢舞台へ、長岡は14日に「プレッシャーに勝つだけの練習をしてきたと自分たちを信じて、いい演技ができたら」と意気込みを語っていた。

 昨季は世界選手権(米ボストン)はでSP22位となり、フリーに進めず。失望のあまり、長岡が最終予選に向け「私が何も変わっていなかったら、辞める!」と宣言したほどだった。気持ちをかき立てるべく、森口も「よし、それでいこう!」と呼応。2人で覚悟を決め、五輪切符をつかんでいた。飛躍の今季は、グランプリシリーズで2戦連続の4位。昨年12月の全日本選手権では世界選手権3位相当(ISU非公認)の215・30点をマークするなど、メキメキと力をつけてきた。

 22年北京五輪では、先輩の「りくりゅう」が日本勢初入賞の7位。今大会は、優勝候補の三浦、木原組とともに挑む。