◆明治安田J1百年構想リーグ・東 ▽第2節 千葉0―0(PK8―9)川崎(15日・フクアリ) 2009年以来17年ぶりに…

◆明治安田J1百年構想リーグ・東 ▽第2節 千葉0―0(PK8―9)川崎(15日・フクアリ)

 2009年以来17年ぶりにJ1昇格を果たした千葉はPK戦で敗れた。特別大会はJ1の記録にはカウントされないが、J1の舞台では最長ブランクとなる5929日ぶりの勝利はならず。川崎を相手に90分間で決着がつかずPK戦8―9で敗れた。8人目まで両チーム全員が成功。9人目にhともに外し、10人目(先攻)のMF小林のキックがGKブローダーセンに止められ勝ち点1獲得にとどまった。

 試合後、小林慶行監督は「得点が取れないと勝てないので、非常に悔しいゲームになった」と総括。前半15分のDF日高が迎えた決定機など何度も川崎ゴールに襲いかかったが、ゴールは奪えず。ホームで好内容のゲームを演じながら勝ち点1にとどまった。

 指揮官は「ようやく自分たちが示したい姿、そういう部分は選手たちが勇気を持って、しっかり覚悟を持ってピッチで表現してくれた。戦術のところでいうと、ほぼ自分たちの思い通りにゲームをコントロールできた」と評価した。一方で、「もちろん(一回り目はどのチームも)初めて戦う相手。一回りすれば戦術的な優位性はなくなると思っている。だから、これだけゲームをうまくコントロールしながら、その中で勝ちを持ってこられないのはすごく問題だと思う」と厳しい口調で語った。

 また、「じゃあ、どうなるといったら、結局1対1のところで(実力が)さらけ出されていく」と危機感を募らせながら話した。「これで、俺たちやれるじゃんと思っている奴がいたら危険だよ。それしかない」と力説し、「このゲームをして勝てないということは、相当な問題を抱えている」と続けた。

 狙い通りに試合を進めながらも、同点のままPK戦に突入し勝ち点1。「僕自身、今日の選手たちのパフォーマンスは本当に評価しているし、誇りに思う。チームとしてもマックスに近いパフォーマンスを出した。それで勝ち点1しか取れないチームなんだという現状がすごく危険だということ。あのパフォーマンスをしたのに勝たせられないという現実は、僕自身は相当深く受け止めなければ」と繰り返し、厳しい姿勢を崩さなかった。