ミラノ・コルティナ五輪は14日、第9日の競技を終え、日本勢は史上最速ペースとなる15個のメダルを獲得している。 第9日…
ミラノ・コルティナ五輪は14日、第9日の競技を終え、日本勢は史上最速ペースとなる15個のメダルを獲得している。
第9日は、スキー・ジャンプ男子個人ラージヒルでで二階堂蓮が銀メダルを獲得。今大会は個人ノーマルヒル銅、混合団体銅に続き、3個目のメダル。日本のジャンプチームはここまで全4種目で表彰台に立ち、勢いに乗る。
これで日本勢の今大会での通算メダル獲得は金3、銀4、銅8で合計15個となった。第10日(日本時間15日~16日未明)には、4個のメダル誕生が期待され、16日の明け方には、史上最多だった北京五輪の18個(金3、銀7、銅8)を超える通算19個のメダル獲得数に達する可能性がある。
メダルが期待される競技と有力選手は、フリースタイルスキー新種目デュアルモーグル男子の堀島行真、スピードスケート女子500メートルは前回大会銀の高木美帆(TOKIOインカラミ)と吉田雪乃(寿広)が有望。
ノルディックスキーのジャンプ女子個人ラージヒルは丸山希(北野建設)、高梨沙羅(クラレ)、伊藤有希(土屋ホーム)、勢藤優花(オカモトグループ)の日本勢4人が表彰台を狙う。
フィギュアスケートのペア・ショートプログラム(SP)は16日午前3時40分から始まり、日本が銀メダルを獲得した団体でSP、フリーともに1位だった「りくりゅう」こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が登場する。
◆日本勢のメダル獲得(日付は現地時間)
▼第2日(2月7日) スキー・ジャンプ女子個人ノーマルヒルで、丸山希が日本勢1号となる銅メダル。同日にスノーボード男子ビッグエアで木村葵来の1号金メダル、木俣椋真が銀メダルを獲得し、いきなり金銀銅のロケットスタートとなった。
▼第3日(8日) フィギュアスケート団体(鍵山優真、坂本花織、佐藤駿、三浦璃来&木原龍一、吉田唄菜&森田真沙也)が2大会連続銀メダルを獲得した。
▼第4日(9日) スピードスケート女子1000mで高木美帆が連覇を逃したものの表彰台確保の銅メダル発進を決め、4度目の五輪で自身通算8個目。スノーボード女子ビッグエアでは村瀬心椛が悲願の金メダル。ビッグエアは冬季日本の歴史に刻む初のアベック金。スキー・ジャンプ男子個人ノーマルヒルでは初出場の二階堂蓮が、女子の丸山に続き、今大会ジャンプ男子初の銅メダルを獲得した。
▼第5日(10日) スキー・ジャンプ混合団体(丸山希、小林陵侑、高梨沙羅、二階堂蓮)で日本初の銅メダル。4年前にスーツ規定違反で失格となり、悔し涙を流しただ高梨沙羅は、22年北京五輪の雪辱を果たし、メンバーらとうれし涙を流した。
▼第7日(12日) フリースタイルスキー男子モーグルで、堀島行真が銅メダルを獲得。2大会連続の表彰台入りも男子日本では初となった。スノーボード女子ハーフパイプで、2大会連続出場の小野光希が銅メダルを獲得した。
▼第8日(13日) スノーボード男子ハーフパイプで、3大会連続出場の戸塚優斗が金メダル。初出場の19歳、山田琉聖が銅メダルを獲得した。フィギュアスケート男子フリーでは、鍵山優真が2大会連続の銀メダル。初出場の佐藤駿が銅メダルに輝いた。
▼第9日(14日) スキー・ジャンプ男子個人ラージヒルの二階堂蓮(日本ビール)が銀メダル。個人ノーマルヒルと混合団体の銅メダルに続き、今大会自身3個目のメダルを獲得した。