◆明治安田生命J1百年構想リーグ西 ▽第2節 京都1―1(PK3―1)清水(14日、アイスタ) 清水エスパルスは惜しくも…
◆明治安田生命J1百年構想リーグ西 ▽第2節 京都1―1(PK3―1)清水(14日、アイスタ)
清水エスパルスは惜しくも今季初勝利を逃した。後半1分に先制し、同19分には追加点を奪ったかに見えたが、10分を超えるVAR判定で取り消しに。そして同アディショナルタイム12分に追いつかれ、PK戦で敗れた。次節・21日はホームで神戸を迎え撃つ。
待望の初白星が、清水の手中からこぼれ落ちた。試合時間が残り3分を切ったところで失点。試合が振り出しに戻った。そして迎えたPK戦。2人が止められ、4人目が大きく枠を外し、スタジアムはため息に包まれた。
試合は完全に清水ペースだった。先発に選ばれたMF小塚和季(31)と千葉寛汰(22)が積極的にゴールに迫り、前節・名古屋戦で元気のなかった攻撃を活性化させた。「やってやろう、という気持ちが出ていた」と吉田孝行監督(48)。そして後半1分、小塚の右からのクロスがオウンゴールを誘う。「イメージ通り。得点につながって良かった」と小塚は振り返った。
その後も攻める。清水でのスタメンは24年4月以来となる千葉が、巧みな切り返しからシュートを狙う。後半34分に「初めて両足がつって」担架で運ばれ無念の交代も、それだけピッチを全力疾走した証しだ。
だが勝てなかった。オフサイドと判定された後半19分のVARに10分以上の時間がかかり、アディショナルタイムは異例の15分と場内発表。そこで逃げ切れなかった。監督は試合内容を評価しつつも、「ひとつのプレーで勝ち点を落としてしまう。どう時間を使うのか、こだわらないといけない。いい教訓になった」と厳しい表情で話した。
千葉も「チャンスで決めないと」と反省。次の神戸戦に向けて「サポーターに勝利を届けたい」と気を引き締め直した。
(里見 祐司)