<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フリースタイル>◇女子デュアルモーグル決勝◇14日◇リビーニョ・エアリアル・モ…
<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フリースタイル>◇女子デュアルモーグル決勝◇14日◇リビーニョ・エアリアル・モーグルパーク
冨高日向子(25=多摩大ク)は準々決勝で敗れ、メダルには届かなかった。
今大会から採用された新種目で、1対1のトーナメント方式で争われる。
冨高は1回戦でエリス・ルンドホルム(スウェーデン)に29-6で圧勝すると、2回戦でユリア・ガリシェワ(カザフスタン)を23-12で退け、順調に8強入りを果たした。そして迎えた準々決勝、モーグル金メダルのエリザベス・レムリー(米国)との大一番。序盤の滑りで体勢を崩し、立て直せずにコースアウトとなった。果敢に攻めた分、体が耐えきれなかった。
冨高は「この4年間、一からトレーニングを色々と変えたり、今までのポジションでは全然ダメだと言うことで変えたり、試行錯誤しながらやってきたものは、このシングルとデュアルでしっかり出せたと思う」と充実感を口にした。
11日に行われたモーグルは4位だった。決勝2回目で78・00点をマークしたがペリーヌ・ラフォン(フランス)と同じスコアで並び、「ターン点」で0・20点劣り銅メダルを逃していた。
「もうシングルの時は本当に緊張していたんですけど、シングルが終わって2日くらい悔しさが消えなかった。今日はデュアルで最後なので、もうこのオリンピックの舞台を楽しんで思い切り滑ろうと思い、楽しく滑り切れた」
モーグルでは、22年北京五輪の19位から4位に躍進。新種目のデュアルでもメダルまでもう少しのところだった。
「メダルには届かなかったんですけど、本当に多くの方からメッセージをいただいたり、感動をありがとうって言ってもらえた。この4年間やってきた“かっこいい滑りを見せたい”っていう目標は達成できたのかなって思う。すごくいいオリンピックだったなって思います」
今後につながる結果を手にし、笑顔で今大会を終えた。
柳本理乃(愛知ダイハツ)、中尾春香(佐竹食品)は1回戦で敗退。1回戦で中尾を破った藤木日菜(武庫川女大大学院)は、2回戦でテス・ジョンソン(米国)に15-20で惜しくも敗れた。
金メダルはジャカラ・アンソニー(オーストラリア)、銀メダルはジャエリン・カウフ(米国)、銅メダルはエリザベス・レムリー(米国)だった。