第58回青梅マラソン(報知新聞社ほか主催)は15日、東京・青梅市で30キロの部に1万2500人、10キロの部に4000…

 第58回青梅マラソン(報知新聞社ほか主催)は15日、東京・青梅市で30キロの部に1万2500人、10キロの部に4000人が参加して行われる。レース前日の14日、住友金属鉱山アリーナ青梅(青梅市総合体育館)で開会式やスペシャルトークショーが開催。

 スペシャルゲストの2004年アテネ五輪女子マラソン金メダリスト・野口みずきさん(47)、第102回箱根駅伝(1月2、3日)で往復路、総合のトリプル新記録で史上初の同一チーム2度目の3連覇(計9度目)を達成した青学大の原晋監督(58)、10キロの部にゲストランナーとして出場する青学大OBの若林宏樹さん(23)らが登壇し、盛り上げた。

 野口さんは04年の第38回大会30キロの部で当時の日本最高記録で優勝。当時は6か月後にアテネ五輪を予定していたため、「アテネのようなコースだったので選ばせていただきました」と起伏の激しい五輪を見据え「仮想アテネ」として上りの多い青梅路に出場。「良い弾みをつけたのも、この青梅マラソンです」と勢いをつけ、五輪で金メダルを獲得した。

 上りのプロフェッショナルとして、市民ランナーにアドバイスもした。「できるだけ斜め下を向いて前傾で、リズミカルに上ることがコツ」。メンタルも重要な要素で「上を見ると頂上が見えて『まだあるんだ』ってネガティブになってしまいます。マラソンは心技体で心が中心になってくると思う」と伝授した。

 当日は10キロの部では「7、8キロを一緒に走って応援します」。30キロの部では「踊り狂いながら応援します」と明るい笑顔。熱いエールでランナーたちの背中を押す。