◆明治安田J2・J3百年構想リーグEAST―B▽第2節 大宮3―2札幌(14日・NACK5スタジアム大宮) J2札幌が後…
◆明治安田J2・J3百年構想リーグEAST―B▽第2節 大宮3―2札幌(14日・NACK5スタジアム大宮)
J2札幌が後半アディショナルタイム5分に決勝点を奪われ、大宮に2―3で敗戦。開幕2連敗を喫した。
先手を取ったのは札幌だった。前半3分、DF福森晃斗(33)の左CKに中央に飛び込んできたDF家泉怜依(26)が頭で合わせた。今季2試合目で生まれたチーム初得点で、攻勢を強めていったが、同28分、大宮FWオリオラサンデーに同点弾を決められ、1―1に。その後は互角の戦いが続くも、両チームとも追加点を奪えずに試合を折り返した。
均衡を破ったのも札幌だった。後半13分、オーバーラップした左サイドバックの朴ミン奎(30)が中央へグラウンダーのクロス。逆サイドに流れたボールをMF白井陽斗(26)が中央へ折り返し、MFスパチョーク(27)が右足でゴールを決め、再びリードを奪う。その後もゴールを狙い続けたが、後半38分に再度同点とされる。PK戦突入かと思われた同50分、大宮FWカプリーニに勝ち越し点を奪われ、2―3で逆転負けした。
開幕の8日・いわき戦から先発を4人、入れ替えた。枠内シュート0で0―1で敗れた一戦からの立て直しへ、同戦で途中出場からリズムを作ったMF荒野拓馬(32)や福森が加わり、川井健太監督(44)が目指す、人もボールも動くサッカーを展開していった。
川井監督は「結果は結果」と敗戦を受け止めつつ「一歩ずつ進んでいるという感覚。前節よりは前進している」と手応えも口にした。その言葉通りに見応えある戦いを最後まで繰り広げた。試合後のサポーターからの大きな拍手が、内容の着実な進化を物語っていた。
初勝利を目指す次戦、21日のJ3長野戦へ、指揮官は「もっと走れないとダメ。守備のガソリンが後半からなくなって来ていた。我々が目指しているフットボールにはまだ」。抜本から更なる改善を図っていく。