ノルディックスキー・ジャンプ男子は、日本時間15日午前2時45分から個人ラージヒルを行う。 注目は覚醒してきた感のある…
ノルディックスキー・ジャンプ男子は、日本時間15日午前2時45分から個人ラージヒルを行う。
注目は覚醒してきた感のある二階堂蓮(日本ビール)だ。
初五輪でも臆することなく、個人ノーマルヒルで銅メダルを獲得すると混合団体では、堂々、日本のアンカーとして大ジャンプを披露し、銅メダル奪取の原動力になった。ノーマルヒルより大きいラージヒルに変わるが、前傾姿勢の強い持ち前の攻撃的なジャンプは、むしろラージヒルでこそ生きる。
公式練習でも130メートル越えのジャンプを連発しており、メダルは確実視される。今の勢いなら最強ライバルのドメン・プレブツ(スロベニア)を退け、金メダルを手にする可能性は大きい。
個人ノーマルヒル8位で前回北京五輪の同種目で銀メダルを獲得している小林陵侑(チームROY)も、本来はラージヒルが得意。現地入り後、調子を上げきれないでいるとはいえ、混合団体では安定したジャンプをそろえた。公式練習でも徐々に飛距離を伸ばしているように調子は上がってきている。
混合団体で銅メダルを獲得し、これで五輪のメダルはジャンプ陣最多タイの3つ。船木和喜、原田雅彦、葛西紀明と肩を並べている。持ち前のビッグジャンプが戻れば、二階堂とのダブル表彰台で、今大会での単独最多も期待できる。
2大会連続出場の中村直幹(フライングラボラトリー)は、現地入り後もあえて公式練習を飛ばない日をつくるなど自己流の調整で上位を狙う。1月のW杯札幌大会で自身2度目の表彰台となる2位に入っており、一発の力は秘めている。