◆明治安田J1百年構想リーグ▽第2節 千葉―川崎(15日・フクアリ) 17年ぶりJ1の舞台に挑む千葉は、15日にホームで…
◆明治安田J1百年構想リーグ▽第2節 千葉―川崎(15日・フクアリ)
17年ぶりJ1の舞台に挑む千葉は、15日にホームで川崎と対戦する。開幕・浦和戦(7日・フクアリ)は0―2の完封負け。シュートを15本以上放つも序盤の失点が響いた。J1の舞台17年ぶりの勝利へ、鍵は「自信」だ。
7日の試合後、MF高橋壱晟は勝利に必要なのは「自信」と語った。「個人の力は1週間で(大きく)伸ばせない。今日もできたところはあった。慣れるとか言ってる場合ではない。自信をつけるためにも1勝したい」。試合こそ負けたが、先月31日に行われたプレシーズンマッチ・柏戦から内容は大きく改善。シュート本数は90分間で4本から16本と4倍増え、自分たちで主導権を握る時間が増えた。
相手の川崎は前節、千葉がプレマッチで完敗を喫した柏相手に5得点で勝利を挙げている。前半だけでFWエリソンがハットトリックを決め、後半にはセットプレーから得点を決める充実した内容ぶりだ。小林慶行監督は13日の試合前会見で相手アタッカー陣を「強烈」と評した。しかし「そんな中で自分たちがやってきたことをしっかり表現できるように。そもそも同じ土俵で戦ってるんだからリスペクトしすぎずに」と語気を強めた。
今月2日に行われた明治安田Jリーグ百年構想リーグの開幕イベントでのことだ。鈴木大輔が語ったある言葉が、強く印象に残っている。鈴木は「ジェフがJ2にいた時もJ3から昇格してきたチームは勢いがあって怖かった。そこにレベルの差はなく、気持ちの部分で持って行かれた試合もいくつかあった。間違いなくそういったチームの方が怖い」と語った。また、昇格初年度の秋田と藤枝を例にあげ「変にリスペクトされると、かえってやりやすいことは絶対にある。2チームは自信をもって自分たちのスタイルを貫いてくる感じだった」。上のカテゴリーに挑む難しさは共通している。だからこそ、これまで迎え打ってきたJ3からJ2へ昇格し、堂々と戦うチームの姿勢は大いに参考になるだろう。
勝てばJ1の舞台で5929日ぶりの勝利。開幕戦に続き、今節もホーム・フクアリで地の利を生かして全員で勝ちたい。
▽予想スタメンは以下の通り
フォーメーション 4―4―2
GK 若原
DF 高橋、久保庭、河野、日高
MF イサカ、 小林祐介、前貴之、津久井匠海
FW 石川、カルリーニョス・ジュニオ
(千葉担当・綾部 健真)