【バルディフィエメ(イタリア)13日=松末守司】ノルディックスキー・ジャンプ男子は日本時間15日の個人ラージヒルに向け…

 【バルディフィエメ(イタリア)13日=松末守司】ノルディックスキー・ジャンプ男子は日本時間15日の個人ラージヒルに向けた公式練習を行い、エースの小林陵侑(チームROY)は、2回のジャンプで最終調整を終えた。

 1回目は飛ばすジャンプ台の横にあるジャッジタワーから他選手のフライトを確認。2回目124メートル、3回目には130メートルと飛距離を伸ばした。「昨日よりは全然、いい感じですね」と手応えをつかんだ。

 11日(日本時間)の混合団体では日本チームとして銅メダルを獲得したものの、連覇を狙った10日の個人ノーマルヒルは8位にとどまった。ここまで調子を上げきれてはいないとはいえ、「ラージヒルの方が好き」と公言しているように、きっかけひとつで輝くメダルを手にするだけの実力は持ち合わせている。

 3度目の五輪も中盤になってきたが、昼には距離の男子10キロフリーが行われたテーゼロ距離競技場に中村直幹(フライングラボラトリー)、二階堂蓮(日本ビール)と日本の応援に駆けつけるなど、五輪を楽しんでいる。

 混合団体で五輪のメダルは3つとなった。ラージヒルを取れば、船木和喜、原田雅彦、葛西紀明を抜き単独最多となる。「ビッグジャンプを見せて、誰かの活力になれればいいですね」と気持ちを高め、表彰台に挑む。