◆ミラノ・コルティナ五輪 フィギュアスケート(12日、ミラノ・アイススケートアリーナ) 【ミラノ(イタリア)12日=大谷…
◆ミラノ・コルティナ五輪 フィギュアスケート(12日、ミラノ・アイススケートアリーナ)
【ミラノ(イタリア)12日=大谷翔太】 女子の公式練習が行われ、初出場の17歳、中井亜美(TOKIOインカラミ)が本番リンクで初めての練習に臨んだ。曲をかけての練習で、いきなり大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷。練習を終え「楽しかったし、アクセルの調子もすごくよかった。90%楽しみとワクワクで、10%が緊張している」と笑顔を見せた。
フィギュアスケートは、6日の団体からスタート。女子はエースの坂本花織(シスメックス)がSP、フリーともに出場し、日本の銀メダル獲得に貢献した。6日のSPは、日本の夜の時間帯。まだ日本にいた中井は、練習後に中継を見たと言い「正座してみていました」。緊張を感じながら、国内から応援。日本勢の躍動に「皆さんすごくいい演技をしていたので、勇気を頂いた。自分もあの舞台で輝けるようになりたいと思った」と刺激を受けた。
10日にミラノ入り。近郊の合宿地、ヴァレーゼに入り「(坂本が)『ワーっ』とハグしてくれたので、すごく嬉しかったし、安心感があった」。3大会連続五輪出場の坂本からは、出国前に“持ち物リスト”を送ってもらったと言う。中井は「花織ちゃんは抱き枕を持っていくと言っていて、だから自分も枕を持ってきました」と先輩の助言を参考にした。
女子SPは17日に行われ、いよいよ五輪デビュー。日本女子4人目となる五輪でのトリプルアクセル成功、そして女子最年少メダル獲得に挑む。2010年バンクーバー五輪の浅田真央さんの映像を見て憧れ、始めたフィギュアスケート。夢舞台に立つ17歳は「一番は、楽しんで終わりたいのが目標。まずはこの五輪の舞台を楽しんで、結果はあとからついてくるといいな、と思います」と冷静に意気込みを語った。