◆新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in OSAKA」(11日、大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大…
◆新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in OSAKA」(11日、大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪))観衆5507人(札止め)
新日本プロレスは11日、大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で「THE NEW BEGINNING in OSAKA」を開催した。
メインイベントのIWGPヘビー級選手権で王者・辻陽太がジェイク・リーと初防衛戦を行った。
1・4東京ドームでKONOSUKE TAKESHITAとの「IWGP世界」と「IWGP GLOBAL」統一戦を制し「2冠王」となった辻。大会後に自身がかねてから掲げていた「IWGP世界」の解体を棚橋弘至社長に直談判し承認され、1987年にアントニオ猪木さんが初代王者に就いた伝統の「IWGPヘビー級王座」を復活させた。
「第87代」IWGP王者となった辻は、初防衛戦でジェイクと激闘を展開。挑戦者のD4C、チョークスラムを食らい窮地に追い込まれたが、カウンターのヘッドバット2連発で大逆転。さらにショートレンジのジーンブラスターをたたき込むと、最後も必殺のジーンブラスターでジェイクを倒し、初防衛を飾った。
23分40秒の熱闘。試合後、マイクを持った辻はジェイクへ「アンタの嘘と真実の間にある事実は完成したか? 王のみぞ知るってとこかな。お前がこの後どうなっていくのか、楽しみに見守っててやるよ」と呼びかけた。
そして意を決し「正直言うと、ここで言うべきことではないかもしれない。俺はこの団体を守る責任がある。俺がチャンピオンだから、今ここで俺は覚悟を決める」と切り出すと「オイ、ブシロード! 俺たちレスラーはな、カードゲームのカードじゃねぇんだよ。俺たちはな、このリングで命を懸けて闘ってるんだ。このベルトの重みが分かるか? このベルトはな、ここで闘う全レスラーの覚悟と命の代償なんだ。このリングは、俺たちレスラーが自分の人生を表現する場所なんだ」と2012年から団体の親会社であるカードゲーム、ゲームソフトなどの開発、製作、販売のプロデュースを手がける「ブシロード」に通告した。
さらに「俺はこの団体が好きだ。新日本が好きなんだ。ライオンマークを堂々と掲げていたいんだよ。俺が守るこのベルトも、このリングも、そしてこの新日本プロレスも。だから、だから、同じ方向を向いてくれ。この団体をもっと強く、もっとデカくするために一緒に歩いてこうぜ」と呼びかけ「この先の未来は俺が作るんじゃない。“俺たち”で作るんだ。今日ここにいるみんな、そしてこの新日本プロレスのレスラーみんな全員で、この新日本プロレスを作っていくんだ。覚悟は…いいか?」と魂を込めた。
バックステージで辻は「俺たちがプロレスラーでいる限り、この退団や入団など、この問題は切っても切り離せない。ヒロムちゃん、ヒロムちゃんの今やりたい気持ち、その気持ちがあるなら、悔いなく生きていけるように、やれる限りの力を全て振り絞って、やってくれ。それがヒロムちゃんのUnboundなら、俺は心から応援する」とこの日を最後に退団する高橋ヒロムへエールを送り「俺はこの新日本プロレス、いや、プロレス界、日本プロレス界をもっと大きくしたい。そのためにUnboundを作った。それぞれが胸に持つこのUnboundを忘れずに、これからもリングで戦っていってほしい。俺も自分のUnboundを忘れずに、これからの新日本プロレスを背負っていく」と掲げた。
◆2・11大阪全成績
▼第0試合 村島克哉壮行試合 20分1本勝負
矢野通、〇真壁刀義(8分17秒 キングコングニードロップ↓体固め)嘉藤匠馬、村島克哉●
▼第1試合 スペシャルタッグマッチ 高橋ヒロム壮行試合 30分1本勝負
〇石森太二、高橋ヒロム(9分40秒 Bone Lock)ジェイコブ・オースティン・ヤング●、フランシスコ・アキラ
▼第2試合 スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
〇ドリラ・モロニー、鷹木信悟(9分24秒 WAR DRAGONS↓片エビ固め)グレート―O―カーン、HENARE●
▼NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 60分1本勝負
ボルチン・オレッグ、〇YOSHI―HASHI、後藤洋央紀(12分20秒 泥眠↓エビ固め)ハートリー・ジャクソン●、大岩陵平、ザック・セイバーJr.
▼第4試合 スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
〇アンドラデ・エル・イドロ(14分20秒 ザ・メッセージ↓片エビ固め)ゲイブ・キッド●
▼第5試合 スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
〇カラム・ニューマン(13分53秒 プリンスズカース↓片エビ固め)デビッド・フィンレー●
▼NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負
〇挑戦者・成田蓮(2分08秒 地獄の断頭台↓体固め)王者・ウルフアロン●
▼IWGPタッグ選手権試合 60分1本勝負
王者組・〇OSKAR、Yuto―Ice(19分37秒 K.O.B↓片エビ固め)挑戦者組・上村優也●、海野翔太
▼IWGPヘビー級選手権試合 60分1本勝負
〇王者・辻陽太(23分40秒 ジーンブラスター↓片エビ固め)挑戦者・ジェイク・リー●