全国交流レース第10回兵庫ウインターカップが11日、姫路競馬場のダート1400メートルで11頭(地元6、浦和2、高知1…

 全国交流レース第10回兵庫ウインターカップが11日、姫路競馬場のダート1400メートルで11頭(地元6、浦和2、高知1、佐賀2=スマイルサルファーは取り消し)によって争われ、3番人気のペースセッティング(下原騎乗)が4コーナーで先頭に並びかけると直線力強く伸びて重賞初制覇。2着にオマツリオトコが入り、地元勢がワンツーを決めた。

 ペースセッティングが地元の意地を見せた。スタートで後手に回ったポリゴンウェイヴが位置を挽回しようと動いたことに乗じてスタミナをロスすることなく4番手まで進出。4コーナーで先頭に立つとオマツリオトコの追撃を封じて初の重賞制覇だ。

 「4コーナーでは余るぐらいの手応えで、後ろからこなければ勝てると思った」と下原。JRA所属時には23年のシンザン記念で2着に入るなど、素質の高さを示しながら、脚元に不安をかかえたために昨春、兵庫へ移籍。辛抱強い調整がようやく結果につながった。「スタッフがよく仕上げてくれたおかげ」と鞍上は関係者をねぎらった。

 12日には兵庫初の無敗の3冠馬となったオケマルとのコンビで佐賀記念・Jpn3に挑む。「きょうも期待していたんですけど、明日も楽しみです」と打倒JRA勢に意欲を見せた。(蔵田 成樹)