◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽ノルディックスキー・複合男子個人ノーマルヒル(11日、イタリア・テゼーロ) 【バルディフィエ…

◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽ノルディックスキー・複合男子個人ノーマルヒル(11日、イタリア・テゼーロ)

 【バルディフィエメ(イタリア)11日=松末守司】男子個人ノーマルヒルが行われ、2大会連続五輪の山本涼太(長野日野自動車)は、15位にとどまった。

 前半のジャンプ(ヒルサイズ=HS107メートル)で、102・5メートルの好飛躍を飛び3位につけた。上位を目指した後半距離(10キロ)は、ぐしゃぐしゃになった雪に足を取られ、2・5キロを過ぎると遅れはじめ、メダル争いから早々に脱落した。「決してペースが速いわけではないが、少しずつ体力が削られているのがわかっていた」と敗因を分析した。

 今夏は重点的にクロスカントリーの強化に励んだが、結果にはつながらなった。「雪山の登山という感じでちょっとスキーとは違うかなという感じ」とお手上げ状態だった。

 今後は17日(日本時間)の個人ラージヒル、19日(同)の団体スプリントに出場する予定。「チームスプリントに関して言うと、昨日、(距離の)スプリントの試合ご覧になりましたか? 女子の選手で4分近くかかっていた。これはかなり異例。よりクロスカントリーに重心が傾いている。ジャンプでどれだけ飛んでも、差が付きにくいということが特徴なのでかなりクロスカントリーに力を入れている選手が強いんだろうなという印象がある。つらい展開になると思います」と警戒していた。