◆ミラノ・コルティナ五輪 フィギュアスケート(11日、ミラノ・アイススケートアリーナ) 【ミラノ(イタリア)11日=大谷…

◆ミラノ・コルティナ五輪 フィギュアスケート(11日、ミラノ・アイススケートアリーナ)

 【ミラノ(イタリア)11日=大谷翔太】フィギュアスケート男子でショートプログラム(SP)2位の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が11日、サブリンクで練習を行い、報道陣にサプライズを披露した。

 練習直前、報道陣の数を数えるような仕草を見せてリンクに入った鍵山。40分間の練習で、トウループ、サルコー、フリップと、13日(日本時間14日)のフリーで跳ぶ4回転を順調に着氷した。そして練習も終盤、いきなり4回転ループを跳び、鮮やかに着氷。今季は一度も跳んでいないジャンプで、驚きの声があがった。5点差で追うSP1位のマリニンとの勝負に向けた“秘策”かと思われたが「サプライズで。結構、メディアの人が多かったので。ちょっと、やってみようかなと。(フリーに)入れはしないです」と笑みを浮かべながら語った。

 前回北京五輪は初出場で銀メダル。優勝候補の世界王者、マリニン(米国)の壁は高いが、イタリアの名曲「トゥーランドット」で勝負に挑む。今大会は団体で銀メダルを獲得しており、個人でも取れば日本勢最多となる4個目のメダル。鍵山は「まずは自分自身、悔いがないように。最初から最後まで滑りきりたい」と2日後の大一番を見据えた。