◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽ノルディックスキー・複合男子個人ノーマルヒル(11日、イタリア・テゼーロ) 【バルディフィエ…
◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽ノルディックスキー・複合男子個人ノーマルヒル(11日、イタリア・テゼーロ)
【バルディフィエメ(イタリア)11日=松末守司】 男子個人ノーマルヒルが行われ、3大会連続メダルの渡部暁斗(北野建設)は、日本勢最高の11位に入った。
前半ジャンプ(ヒルサイズ=HS107メートル)で11位につけ、トップと41秒差で後半の距離(10キロ)をスタートさせた。気温6度と高温。ざくざくとした雪に序盤から足を取られた。先頭集団もペースを上げきれないでいるが、自身も思うような走りができない。中盤以降、徐々に離され、トップと1分52秒0差でラスト五輪の初戦を終えた。「コースがきついのにこんなに雪が深くなると…。追いつけそうに見えるけど、こっちはこっちでペースが上がってこないという。そんなことしているうちにじわじわ体力を削られた」と振り返った。
10月に今季で引退を表明した。ラスト五輪の今大会で手応えをも感じ取っている。「今日のジャンプとかはちょっと奇跡的。あれをもっとラージでドカンとできれば」と17日(日本時間)の個人ラージヒルに向けた。
五輪シーズンは、ここまでW杯で13位が最高。ジャンプの調子が上がらず、苦戦が続いていた。2月に「満開の花を咲かせたい」と話していたものの、初戦は厳しい戦いとなった。