◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽女子ハーフパイプ 予選(11日、イタリア・リビーニョ) 【リビーニョ(イタリア)11日=宮下…

◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽女子ハーフパイプ 予選(11日、イタリア・リビーニョ)

 【リビーニョ(イタリア)11日=宮下京香】 22年北京五輪銅メダルの冨田せな(宇佐美SC)が9位で決勝進出を決めた。2大会連続のメダル獲得に向けて好発進した。「まずは決勝に行くことがまず最初の目標だったので、ひとまず決めて。2本目しっかり決められたことが良かった」と振り返った。珍しくガッツポーズを決めて「あんまりしないんですけど、やっぱり1本目の点数を見て、結構緊張もあった中でのランだったので、思わず。気がついたらしていました」と笑顔を浮かべた。

 初出場の18年平昌大会で8位入賞。前回の22年北京五輪は、同種目で日本女子初の銅メダルを獲得。今大会も日本選手団の“顔”として、6日の開会式で旗手を務めた。

 

 10歳下の清水や工藤らの成長が著しい中、身上にするグラブ(空中で板をつかむ)など多彩でスタイリッシュな滑りを磨いてきた冨田。今季W杯は4戦中2度の表彰台と好調な26歳が強さを見せつけた。

 

 ◆冨田 せな(とみた・せな)1999年10月5日、新潟・妙高市生まれ。26歳。3歳でスノーボードを始め、中学1年でプロ資格を取得。17―18年から海外のW杯を転戦し、25年2月にW杯初優勝。世界選手権は21年4位。25年5位。五輪は18年平昌8位、22年北京で日本女子HP初の銅。北京五輪後、1シーズンの休養を経て23―24年に復帰。家族は両親と北京五輪代表の妹・るき(24)。身長160センチ。