◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スノーボード(11日・リビーニョ・スノーパーク) 【リビーニョ(イタリア)11日=宮下京香】…
◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スノーボード(11日・リビーニョ・スノーパーク)
【リビーニョ(イタリア)11日=宮下京香】スノーボード女子ハーフパイプの決勝が行われ、2大会連続出場の小野光希(バートン)が11位で決勝進出を決めた。「1本目滑る前はかなり緊張してしまってミスが目立つ滑りになってしまいましたが、2本目にそこをしっかり修正して、点数を伸ばせたので、そこはまず安心かなというところです」と振り返った。さらに「本来であれば1本目にミス無く決めて2本目にもっと攻めたルーチンをやりたかったんですけど、それができずにちょっと不安が残る予選になってしまって、ちょっとうまくいかないこともあったんですけど」と話しながらも予選通過を決めた。
高校3年時の17歳で初出場した前回22年北京五輪では、果敢に大技・キャブ1080(逆スタンスで前方に横3回転)に挑戦したが、決められずに9位だった。「今でも結構思い出すことも多い。4年前の悔しさがモチベーションになっています」と雪辱の思いを秘めていた。
23―24年季のW杯では3連勝し、2季連続の種目別制覇。4年間で成長を示してきた21歳が、2回目の大舞台で快挙を達成した。
◆小野 光希(おの・みつき)2004年3月5日、埼玉・吉川市生まれ。21歳。6歳でスノーボード、小学校からハーフパイプを始め、18、19年の世界ジュニア選手権で連覇。20年の冬季ユース五輪で優勝。22年の北京五輪に初出場し9位。今季は1月のW杯で初優勝からの3連勝と躍進。昨春に東京・成立学園高を卒業し、早大スポーツ科学部に進学。154センチ。