◆第61回クイーンC・G3(2月14日、東京競馬場・芝1600メートル)追い切り=2月11日、美浦トレセン 同舞台の赤松…

◆第61回クイーンC・G3(2月14日、東京競馬場・芝1600メートル)追い切り=2月11日、美浦トレセン

 同舞台の赤松賞を勝っているヒズマスターピース(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎、父スクリーンヒーロー)は、Wコースで3頭併せを実施。離れた最後方から直線は最内に進路を取ると、馬なりのまま素早く加速。中ダーリングハースト(3歳未勝利)に併入、外アグアフレスカ(3歳未勝利)に2馬身先着を果たした。独特の前が深く沈み込むフォームはスピード感にあふれ、タイムも6ハロン82秒1―11秒4と上々。国枝調教師も「後ろからいかせていい動きだったと思う」と納得の好仕上がりだ。

 前走の阪神JFはハイペースの逃げを打ち失速して15着。「厳しいレースになったね。ハナだと前回みたいになるから、2、3番手でリラックスして自分のリズムで走らせたい。ゲートをゆっくり出してもいいかもしれない」とトレーナーは策を練る。アーモンドアイ、アパパネと2頭の3冠牝馬を送り出した国枝調教師は今年の3月3日で定年。牝馬の名門がこんしんの仕上げでタイトルを積み上げる。