第61回クイーンカップ・G3は2月14日、東京競馬場の芝1600メートルで争われる。 昨年はここを勝ったエンブロイダリ…

 第61回クイーンカップ・G3は2月14日、東京競馬場の芝1600メートルで争われる。

 昨年はここを勝ったエンブロイダリーが続く桜花賞を制覇。牝馬クラシックを占う重要な一戦の中心はギャラボーグ(牝3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ロードカナロア)だ。未勝利勝ちから臨んだ前走の阪神ジュベナイルフィリーズでは、上がり3ハロン最速の脚を使って2着。直線では内から進路を変える場面もあり、スムーズならもう少しきわどい勝負になったはずだ。素質はここに入れば一枚上で、全兄のダノンスコーピオンが22年のNHKマイルカップ勝ち馬という血統背景も魅力的。しっかりと賞金を加算して、桜の舞台へ弾みをつけたい。

 相手筆頭は、こちらも良血のドリームコア(牝3歳、美浦・萩原清厩舎、父キズナ)だ。母はG1・2勝を挙げたノームコア。ここまで血統にたがわぬ質の高い走りを見せており、新馬戦、ベゴニア賞と2戦2勝の東京マイルなら逆転は十分可能とみる。

 白毛のアイドルホース・ソダシの半妹マルガ(牝3歳、栗東・須貝尚介厩舎、父モーリス)。2月末で定年を迎える牝馬の名門・国枝栄厩舎が送り出すヒズマスターピース(牝3歳、父スクリーンヒーロー)もどんな走りを見せてくれるのか注目したい。