◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フィギュアスケート(9日、ミラノ・アイススケートアリーナ) 【ミラノ(イタリア)9日=大谷翔…
◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フィギュアスケート(9日、ミラノ・アイススケートアリーナ)
【ミラノ(イタリア)9日=大谷翔太】 8日に行われたフィギュアスケートの団体表彰式で、表彰台の表面が選手のスケート靴の刃を傷つけた問題を受け、五輪組織委員会がスポーツ報知の取材に応じ「この度のご不便を深くお詫びし、全てのアスリートに可能な限りベストな競技環境を確保することを、ここに改めて表明します」とコメントした。
団体の表彰台を巡っては、優勝した米国、2位の日本、3位イタリアの選手が表彰式後、靴の刃こぼれなどの異変を訴えた。この日、取材に応じた男子の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は「表彰台に上がる前から、この素材大丈夫かな、という感じだった」と説明。日本連盟によれば、表彰台はザラザラとしたアスファルトのような表面が、むき出しになっていたという。
組織委の説明では、刃を傷つけたのは表彰台の表面に加工された滑り止め。再発防止のため、表面を交換する準備を進めているという。また、個人戦に出場する選手の準備への影響を最小限にするため、国際連盟(ISU)と協議の上、ブレードの研磨サービスを提供。また、影響を受けた各国オリンピック委員会(NOC)に対し、追加の練習時間を提示したと明かした。組織委によれば、すでに複数のNOCが、影響を受けた他国アスリートに対して自主的な支援をオファーしているという。これを受け「これこそが、五輪の精神だと受け止めている」とした。