◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フリースタイルスキー・モーグル(9日・リビーニョ・エアリアル・モーグルパーク) モーグル女子…
◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フリースタイルスキー・モーグル(9日・リビーニョ・エアリアル・モーグルパーク)
モーグル女子で初出場の柳本理乃(愛知ダイハツ)が10日の予選1回目に向けて会場での公式練習で最終調整した。昨季W杯ランキング日本勢トップ5位のエース格は「五輪は本当に憧れの舞台だった。選手村もそう。素敵な場所過ぎて、ずっとワクワクしています。(コースも)きれいで滑りやすい。攻める滑りができたらいい」と力を込めた。
前回22年北京五輪は代表選考レースで、出場に一歩届かなかった。強い気持ちで臨んだ五輪シーズンではヘアカラーを金メダルと同じ金色に染めた。キャップからチラッと金髪をのぞかせ、「金メダルの意味もあるんですけど、ちょっと目立ちたいなと思って。金髪の人って、少しでも印象に残してもらえるように」と、注目度の高い夢舞台で存在感を放っていくつもりだ。
昨年12月の練習中に転倒があり、右鎖骨を骨折した。五輪シーズンでの離脱に「今季ダメかもしれない」と落ち込んだが、年明けの北米遠征でチームに戻った。負傷時と同じ状況の空中技後のコブを滑る際に「まだ少し恐怖心はある」と漏らしながらも、直前の北海道合宿で本数を滑り込み、克服してきたという。新種目のデュアルモーグルとの2種目メダルへ「人生に一度あるか、ないかの経験。攻める滑りをしたい」と柳本。同種目では98年長野大会で金、02年ソルトレークシティー大会で銅の里谷多英以来のメダルをつかみにいく。