◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽アイスホッケー 女子 予選リーグ グループB 日本―イタリア(9日、イタリア・ミラノ) アイ…

◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽アイスホッケー 女子 予選リーグ グループB 日本―イタリア(9日、イタリア・ミラノ)

 アイスホッケー女子日本代表のスマイルジャパン(世界ランク8位)は、1次リーグB組第3戦で開催国のイタリア(同18位)と対戦し、2―3で敗れた。

 5か国中、上位3か国が準々決勝に進出するなか、1勝1敗で並んでいたイタリアに痛恨の黒星を喫し、4位に後退。10日の最終戦は、3戦全勝で準々決勝進出を決めているスウェーデンと対戦する。

 試合後、主将の小池詩織は「まず率直に…」と切り出した後、涙で10秒間声を詰まらせた。その後「自分たちの力不足だったなと思います」と、うつむいた。

 続けて「2点最初に取られたんですけど、1点返して、そこから自分たちの流れというか、自分たちがパックをキープする時間を長く取れた中で追加点がもう少し早く欲しかった」と振り返った。

 最終戦に向けて「まだまだ試合は終わっていないので、明日のスウェーデン戦は、この予選の中でも一番強い相手にはなる。今日の反省はしっかりして、チームの中でポジティブに前を向いて、しっかり明日、自分たちの持っているものを全て出し切れるように頑張っていきたい」と前を見据えた。

 スマイルジャパンは、第1ピリオドの12分34秒にイタリアのファンティンにゴール右上にシュートを決められて先制を許すと、18分51秒には2点目を献上した。

 第2ピリオドの22分48秒にFW浮田留衣が豪快なシュートを決めて1点差に迫ったが、その後も猛攻を仕掛けたものの、ゴールは遠い。同点に追いつきたい第3ピリオドだったが、40分37秒に自陣で味方同士が接触するミスからパックを奪われると、痛恨の3失点目を献上。51分1秒にFW志賀紅音のシュートが、わずかにパックがゴールラインを越え、数分間のビデオ判定の末に、ゴールと認められる“1ミリ越え”の執念で1点差に迫った。その後、GKを上げて6人攻撃を展開して波状攻撃を繰り返したが、ゴールは奪えず敗戦した。