宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026(8日、沖縄・宮古島市陸上競技場発着=6区間82キロ=報知新聞社など主催)で、4時…

 宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026(8日、沖縄・宮古島市陸上競技場発着=6区間82キロ=報知新聞社など主催)で、4時間7分1秒の大会新記録で初優勝を飾った青学大の原晋監督(58)と、黒田然(2年)、石川浩輝(1年)ら6選手は9日、次の合宿地の大分に移動した。この日、練習拠点の東京・町田市から移動したチームに合流。原監督は「大分合宿ではじっくりと走り込みます」と表情を引き締めて話した。

 第102回箱根駅伝(1月2、3日)で往復路、総合のトリプル新記録で史上初の同一チーム2度目の3連覇(計9度目)を達成した青学大は、宮古島大学駅伝には1、2年生の有望株6人で参戦。1区(10・8キロ)で榲山一颯(すぎやま・いぶき、1年)が3位スタート。2区(12・2キロ)は箱根駅伝優勝メンバーの石川が3位キープ。20・1キロの最長のエース区間の3区で「シン・山の神」黒田朝日(4年)の弟の然が2位へ。上り基調の4区(10キロ)で、上野山拳士朗(1年)が区間賞を獲得し、首位に浮上。5区(10・3キロ)の日向春空(はるあ1年)、6区(18・6キロ)の前川竜之将(1年)が堅実にタスキをつなぎ、2位の順大に25秒差で優勝。箱根から宮古島と大学駅伝連勝を飾った。

 レース後、宮古島市内のホテルで行われた表彰式で、原監督は縁起物の獅子舞に頭をかまれた。沖縄の獅子舞は縁起物で特に健康運に恵まれるという。巨人の原辰徳元監督が沖縄キャンプで獅子舞に頭をかまれることは恒例行事となっていた。青学大の原監督も「選手が故障しないように、獅子舞に頭をかんでもらいました。選手の健康、安全が一番です。できれば、私の通風も悪くならないように祈願しました」と笑顔で話した。

 表彰式の後、原監督は宮古島大学駅伝に参加した大学の監督数人と意見交換会を兼ねて会食。学生の強化や箱根駅伝のさらなる発展などについて活発に意見を交わした。「宮古島の皆さんのお陰で、充実した宮古島遠征となりました」と原監督は、宮古島大学駅伝の大会関係者、地元の陸上競技会協会など宮古島の人々に深く感謝した。