【リビーニョ(イタリア)8日=宮下京香】ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード・ハーフパイプ日本代表が、会場で初の公式練…
【リビーニョ(イタリア)8日=宮下京香】ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード・ハーフパイプ日本代表が、会場で初の公式練習に臨んだ。22年北京五輪男子金メダルで、1月に負った複数箇所骨折などからの復活を目指す平野歩夢(TOKIOインカラミ)が、午後6時半頃からの公式練習でハーフパイプに入った。引き締まった表情で入念に調整した。本番は11日(日本時間12日)に予選、13日(同14日)に決勝が行われる。
平野歩は、1月17日の五輪前最後の実戦となったW杯第5戦のスイス・ラークス大会で技を出した際に転倒して負傷。日本帰国後の診断で複数個所の骨折と打撲と判明したが、連覇が懸かる五輪に向けて国内で段階的に練習を再開し、諦めることなく取り組んできた。
冬季五輪では14年ソチ大会から銀、銀、金と3大会連続で表彰台に上がってきた。4大会連続代表のミラノ大会では、個人種目でフィギュアスケート男子の羽生結弦以来、日本勢2人目の連覇がかかる。さらに4大会連続のメダル獲得となれば、日本初。日本のエースが存在感を示す。
◆平野 歩夢(ひらの・あゆむ)1998年11月29日、新潟・村上市生まれ。27歳。4歳の時、3つ年上の兄・英樹(えいじゅ)さんの影響でスケートボードを始め、その半年後からスノーボードを始めた。2014年ソチ、18年平昌五輪のスノーボードHPで2大会連続の銀メダル。新潟・開志国際高を卒業後、日大スポーツ科学部に進学。東京五輪はスケートボード・パーク予選14位で敗退。22年北京五輪HPで日本スノーボード界初の金メダル。165センチ。