◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フィギュアスケート 団体(7日、ミラノ・アイススケートアリーナ)【ミラノ(イタリア)7日=大…

◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フィギュアスケート 団体(7日、ミラノ・アイススケートアリーナ)

【ミラノ(イタリア)7日=大谷翔太】5チームによる団体決勝がスタート。予選(ショートプログラム、リズムダンス)で2位だった日本は、アイスダンスのフリーダンス(FD)で吉田唄菜、森田真沙也(木下アカデミー)組が98・55点の5位。合計39点とし、トップ米国に5点差の2位で8日の最終日を迎える。試合後、日本スケート連盟の竹内洋輔強化部長が取材に応じ「シングルがやはり、天王山になる」と、団体最終日を見据えた。

 8日の最終日は、ペアと男女のフリー。ペアは三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)、女子は坂本花織(シスメックス)、男子は佐藤駿(エームサービス・明大)がエントリーする。いずれでもSPでは1位を獲得。男子は鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)から佐藤がバトンを継ぐが、フリーのシーズンベストが鍵山よりも高い点などを踏まえ、竹内部長は「総合的に判断した」とした。

 2連覇に挑む米国とは5点差。竹内部長は「ペアで『りくりゅう』が出ることを差し引きすると、非常に僅差」と見る。ペアSPでは日本が1位で米国が5位。フリーで同順位と想定すれば1点差となり、女子は坂本と全米3連覇のグレンとの対決。相手も実力者だが、坂本はSPで今季世界最高をマークするなど好調。フリーの今季自己ベストも5点以上上回っており、日本の10点に期待される。同点、またはリードして迎えたい最終競技の男子は、佐藤と世界王者マリニンとの一騎打ち。自己ベストでは約40点差あるが、マリニンはこの日のSP後「まだ持っている力の50%ほど」とコメント。竹内部長が見る「天王山」は、男子で決着がつく可能性が高い。

 22年北京五輪で銀メダルの日本。史上初の金メダル獲得を目指し、勝負の3種目を迎える。最後の1人まで、目が離せない戦いとなる。

 ◇団体順位

〈1〉米国 44点

〈2〉日本 39点

〈3〉イタリア 37点

〈4〉カナダ 35点

〈5〉ジョージア 32点