「DeNA春季キャンプ」(7日、宜野湾) DeNA・藤浪晋太郎投手(31)が7日、今キャンプ3度目のブルペンに入り、同…

 「DeNA春季キャンプ」(7日、宜野湾)

 DeNA・藤浪晋太郎投手(31)が7日、今キャンプ3度目のブルペンに入り、同最多の85球を投じた。ここまで計247球と精力的に投げ込み、自身の投球は着実にビルドアップしている。

 乾いたミット音と、アンパイアのストライクコールが響き渡った。直球の力は冴え、変化球の精度にも手応えがにじむ。藤浪は「良かったんじゃないですかね。かなり安定していましたし、おおよそのゾーンに収まったので。自分のやりたいことがしっかりできた」と頬を緩めた。

 昨秋から、球団のAI解析で判明した自らの課題と向き合ってきた。これまで軸足側に意識を置きがちだったが、重要なのはむしろ左足の使い方だった。小杉投手コーチは「左足をホーム方向にリードすることで、重心の管理ができる。そっちの方がエネルギーをロスすることなく投げることができる」と説明。今オフ、このフォームを徹底的に身体に染み込ませたことで、より安定感が増した。

 ローテの柱として、メッツ傘下3A時代のチームメートだったデュプランティエとともに期待がかかる。盟友の存在を挙げ「日本に来てくれて同じチームでやれるのはうれしい。2人で数字と成績で貢献できたらなと思います」と共闘を誓った。