◆明治安田J1百年構想リーグ東 ▽第1節 FC東京1―1(PK5―4)鹿島(7日・味の素スタジアム) FC東京が鹿島を1…
◆明治安田J1百年構想リーグ東 ▽第1節 FC東京1―1(PK5―4)鹿島(7日・味の素スタジアム)
FC東京が鹿島を1―1からのPK戦で下した。前半44分、MF遠藤渓太の直接FKで先制も、2分後にCKから鹿島DFキムテヒョンに押し込まれ、同点とされた。前半41分に退場者を出した鹿島に対し、FC東京は後半、数的優位を生かして、途中出場のMF佐藤龍之介らを中心に攻め込んだが勝ち越し点は奪えず。90分の戦いで決着はつかず、突入したPK戦でGKキムスンギュの活躍もあり、勝ち点2を獲得した。
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今季、岡山から復帰し、1月のU―23アジア杯では大会MVPの活躍を見せて日本を優勝に導いた佐藤龍。この日は後半18分にピッチに入ると、積極的なプレーを披露し、両軍最多のシュート3本を放ち存在感を放った。
試合後は満足せずに「動き自体は悪くなかったが、同点の状態で1人少ない中だったので90分間で1点取って勝ちたかった」と振り返った。FC東京サポーターからの声援には「テンションが上がった。アップの時にコールを聞いて、声量も大きく、サポーターの思いを感じ取れた。自分としてはモチベーションが上がった」と感謝。「こういった勝ち癖というのは、東京にもっともっと必要なことだと思うので、いいスタートが切れた」と開幕白星発進にうなずいた。
視察した日本代表・森保一監督は「途中から、数的優位の中、チームを勝たせる、ゴールをこじ開ける役割を担って出場していたと思う。シュート3本を打ち、ゴールに向かっていく(姿勢や)つくりの部分も、パスの配球でも、アグレッシブにチーム状況を理解した上で、賢くプレーしていた」と評価した。佐藤龍がPK戦で最後5人目のキッカーを務め、成功させた場面については「最後、PK戦の5人目ということで、若い選手がチームの勝利を決める、プレッシャーのかかる中、おそらく順番はチームで決まっていたと思うが、任されて決めきる、強いメンタリティーも持ち合わせている」と語った。