◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フィギュアスケート 団体戦(6日、イタリア・ミラノ) 団体戦の女子ショートプログラム(SP)…

◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フィギュアスケート 団体戦(6日、イタリア・ミラノ)

 団体戦の女子ショートプログラム(SP)で、3大会連続出場の坂本花織(シスメックス)が今季世界最高の78・88点をマークした。X(旧ツイッター)では、ファンによる異色のゲン担ぎ「#カオリのスコーンは引き受けた」のハッシュタグをつけた投稿が殺到。テレビの前で「スコーン」をもぐもぐするワケは…。

 坂本の演技前。「スコーン」の投稿が殺到した。「スコーンも食べたし、かおちゃんは大丈夫!ガンバ!」「スコーン2個食べた」「よ〜し夕飯前だけどスコーン食べるぞ!かおちゃんノーミス祈願!!!」「速攻スコーン焼いた!かおちゃん、応援してるからね!!!」。アフタヌーンティーに代表される焼き菓子「スコーン」から、湖池屋が販売するスナック菓子「スコーン」まで様々だ。

 一体、どういうことなのか。坂本がジャンプの転倒を「スコーン」と呼んだことから、ファンが試合中にスコーンを食べることでジャンプの転倒回避を祈る(スコーンを引き受ける)という、ちょっと面白い応援スタイルが定着している。事の発端は2022年の北京五輪。公式練習でショートプログラム「グラディエーター」の曲かけの途中のターンで転倒し「気づいたらスコーン。天井見えてた。ハハハ」と笑い飛ばす…という一幕があった。

 坂本のファンは、ミスのない演技をしてほしいという願いを込めて、スコーンの写真とともに投稿して応援するようになったという。2024年のNHK杯の会場では“本人公認”の「カオリのスコーン」が販売されている。

 スナック菓子「スコーン」を販売する湖池屋も把握しているようで、6日の試合前に企業の公式Xで「どうやら湖池屋スコーンが『願掛け』に使われているんだとか...」「湖池屋も今日からスコーンをたくさん食べて応援したいと思います」と反応していた。