◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フィギュアスケート 団体(6日、イタリア・ミラノ) 【ミラノ(イタリア)6日=富張萌黄】フィ…
◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フィギュアスケート 団体(6日、イタリア・ミラノ)
【ミラノ(イタリア)6日=富張萌黄】フィギュアスケートが団体からスタート。アイスダンスのリズムダンス(RD)が行われ、五輪初出場の「うたまさ」こと吉田唄菜、森田真沙也(木下アカデミー)組は68・64点で8位だった。ライバルの米国のマディソン・チョック、エバン・ベーツ組が91・06点でトップだった。
冒頭のビートに乗せて会場からは大きな手拍子が送られた。息の合ったツイズル、後半のローテショナルリフトなどで観客を盛り上げた。目標としていた70点には届かなかったが、森田は「自分たちの練習してきたことがちゃんと出し切れた大会。あしたのフリーダンス(FD)につなげたい」と演技後は笑顔でリンクを後にした。
団体日本勢トップバッターとして迎えた初の五輪。初の金メダルへ責任感も伴う重要な役割だったが、吉田は「楽しさ100%で滑れた」と満面の笑顔を見せた。団体主将を務める森田は「楽しさ90%、責任10%。でも、どの試合でもそういう感じなので、いつも通り」と大舞台に緊張することなく、うたまさらしいスピード感のある演技でRDを終えた。
リンク脇では坂本花織(シスメックス)、鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)ら選手、コーチが見守った。「うたな」「まさや」と手作りのうちわに、6分間練習から「頑張れ!」と声援が飛び、吉田は「すごい楽しい気持ちで、最初から最後まで滑りきることができた」と応援をパワーに変えた。
◆吉田 唄菜(よしだ・うたな)2003年9月6日生まれ、岡山県出身、22歳。23年6月に森田と組んで3季目。昨季は冬季アジア大会優勝、初出場の世界選手権22位。キャシー・リードさんや五輪金メダリストのスコット・モイヤーさん(カナダ)に師事。N高出。木下アカデミー。154センチ。
◆森田 真沙也(もりた・まさや) 2003年11月16日、京都府出身、22歳。中学でアイスダンスを始め、一度離れたが再挑戦。京都両洋高出、同大4年。木下アカデミー。165センチ。
◇団体戦の大会方式 男女シングル、ペア、アイスダンスの4種目中3種目以上の出場枠を持つ国と地域で、国際スケート連盟の各種目ランク合計上位10チームが参加。予選と決勝で選手を交代できる。ショートプログラム(SP)、リズムダンス(RD)で1位から10位までに10~1点が与えられ、4種目の合計上位5チームがフリーの決勝へ。同じく1~5位までに10~6点が与えられ、予選と決勝の合計で順位が決定する。