文・写真:中川正博(ラリーズ編集部)11月19日、日本初の複合型卓球スペース 「T4 TOKYO」にて「ヘルシーキッズ健康卓球 in渋谷」が開催され、10組を超える親子がプログラムを楽しんだ。本イベントはネスレが世界84カ国で展開する子ども…

文・写真:中川正博(ラリーズ編集部)

11月19日、日本初の複合型卓球スペース 「T4 TOKYO」にて「ヘルシーキッズ健康卓球 in渋谷」が開催され、10組を超える親子がプログラムを楽しんだ。



本イベントはネスレが世界84カ国で展開する子どもの健康改善プログラム「ネスレ ヘルシーキッズ プログラム」の一貫として開催され、
デジタルと食育と卓球を組み合わせた大変珍しい取り組みとなった。

イベントに集まった親子の中には卓球初心者から経験者までいるため、イベントのはじめにT4TOKYOの地下にあるTACTIVE渋谷店のコーチ陣が基礎レッスンを行い、参加者がラリーを続けられるようになってから、デジタル×食育×卓球をテーマとしたイベント本番に移行した。



卓球×食育のゲームとは?さらにデジタルを組み合わせた新ゲームも!

今回のイベントでは、親子がチームとなり、2種類のゲームでスコアを競った。まず一つ目のゲームは、「まとあてピンポン」。



その名の通り、食べ物のイラストが描かれた的をスマッシュで打ち抜くというゲームだ。カルシウムが多い食品の方が高得点、栄養の3色を揃えるとボーナスなどのルールがあり、「カルシウムが多い10点の牛乳を狙おう」と親子で真剣に的を狙う姿が見られた。



そして二つ目のゲームは新たに開発された世界初のデジタル卓球ゲーム「デジタル健康卓球 for ヘルシーキッズ」である。



食べ物のパネルが台上に投影され、親子がラリーをすることで、ボールが落下した地点にあるパネルを獲得することができるという新感覚のデジタルゲームだ。

「まとあてピンポン」と同様にカルシウムの多く含まれる乳製品は高得点に設定されており、牛乳やチーズのパネルにボールを落とすと、爆発するエフェクトとともに周囲のパネルもまとめて獲得することができる。

「このゲームのコツは、ラリーをミスせずに続けること」と、スタッフから説明を受けた参加者はラリーを続けるように工夫をしながら、卓球とデジタルと食育の新体験を楽しんだ。

汗を流した後は、服部幸應先生監修の食育ランチ

12時を過ぎ、適度な運動をした親子たちもお腹が空いた頃合いだろうか。待望のランチタイムが「T4 TOKYO」にあるレストラン「THE RALLY TABLE」で始まった。

今回のランチメニューは、料理評論家の服部幸應先生が監修した3色プチシューである。3つのプチシューが、ラケットを模したお皿に並べられ、なんとも上品な一品に仕上がっていた。



この3つのプチシューには、ゲームで学んだ「赤・黄・緑」すべての栄養素がバランスよく含まれており、参加した子供たちも感心していた。



ランチの後には、各ゲームでスコア1位だった親子が表彰され、イベントは閉幕した。ラリーズ読者の皆さんも次回以降の開催時に足を運んでみてはいかがだろうか。

『ヘルシーキッズ健康卓球 in 渋谷』実施概要

■ 日時 : 2017 年 11 月 19 日(日)11:00~13:00(受付開始 10:50)
■ 場所 : T4 TOKYO (東京都渋谷区神南 1-12-16 ASIA BUILDING 1F.B1F)
■ 主な内容 :
11:00-11:10 開会のご挨拶
11:10-11:25 卓球レッスン
11:25-12:15 「デジタル健康卓球 for ヘルシーキッズ」「ヘルシーキッズ健康卓球」
12:15-12:55 ランチタイム
12:55-13:00 閉会式・表彰式
13:00 記念写真後、解散
■共 催:
一般社団法人ニュートリション運動推進会議子どもの健康づくり委員会
一般社団法人卓球で日本を元気にする会
◼協 力:ネスレ日本株式会社、T4 TOKYO、TACTIVE、『3 色プチシュー』監修:服部幸應(服部学園理事長・校長)
◼後 援:渋谷区教育委員会