川崎は27日、2月8日に開幕戦(対柏戦・U等々力)を迎える百年構想リーグに向けて、麻生グラウンドで全体練習を行った。昨…

 川崎は27日、2月8日に開幕戦(対柏戦・U等々力)を迎える百年構想リーグに向けて、麻生グラウンドで全体練習を行った。昨年11月に以前から痛めていた右足関節の手術を受け、全治3か月の診断が発表されていたMF橘田健人がこの日から合流し、元気な姿でフルメニューをこなした。

 練習後、取材に応じた橘田は「やっと全部やれるようになったので、楽しみ。キャンプ途中で部分合流して、順調にいっている感じ。対人(プレー)はそんなにやっていないので、ここからそこの部分を少しずつ上げていかないと。開幕戦に(出場できるように)合わせている」と明るい表情を見せた。

 母校・鹿児島、神村学園高(2016年度卒)が全国高校サッカー選手権で初優勝し、「急に強くなっちゃったんで(笑い)」とおどけながら、「(総体と)全国で2冠して、僕としてもすごく刺激になりましたし、負けてられないなという感じになった。またいい報告が届けられるように頑張りたい」と喜んだ。周囲からも「神村、いいサッカーしてたね」と言われることも多く、「母校がそういう風に見られてうれしい。自分たちの時からは想像できないようなところまで行ったので本当にすごいな」と改めて語った。

 同高を優勝に導いた、自身の恩師でもある有村圭一郎監督にも「有村先生がいなかったら、今プロになれていないと思うので感謝している」と話した。指揮官からは「相手を見てプレーしろ」と当時から言われていたと振り返る。今でも「相手が今走られたら嫌だろうなという時に走ったり。今プレッシャーに来られたら嫌だろうなという時に狙ったり。攻撃のところでも、相手が嫌そうなところに入ることを意識してやっている」という。

 開幕が迫る、百年構想リーグに向けて完全合流したボランチは「短期間(のリーグ)だが、ACLE(の出場権)もかかっている。スタートダッシュが大事になってくると思うので、個人としてしっかりコンディションを開幕戦に向けて上げていければ」。母校の全国制覇に刺激を受け、自身も調子を上げていく。