◆プロボクシング ▼WBA世界バンタム級挑戦者決定戦(53・5キロ以下)10回戦 ノニト・ドネア―増田陸 ▼WBC世界ラ…
◆プロボクシング ▼WBA世界バンタム級挑戦者決定戦(53・5キロ以下)10回戦 ノニト・ドネア―増田陸 ▼WBC世界ライトフライ級(48・9キロ以下)タイトルマッチ12回戦 ノックアウト・CPフレッシュマート―岩田翔吉 ▼WBA世界ミニマム級(47・6キロ以下)タイトルマッチ12回戦 松本流星―高田勇仁 ▼WBO世界フライ級(50・8キロ以下)タイトルマッチ12回戦 アンソニー・オラスクアガ―飯村樹輝弥(3月15日、横浜BUNTAI)
WBC世界ライトフライ級3位・岩田翔吉(29)=帝拳=が27日、都内で会見し、3月15日に横浜BUNTAIでWBC世界同級王者のノックアウト・CPフレッシュマート(35)=タイ=に挑戦することを発表した。3度目の世界挑戦となる岩田は「タイトルを失ってからメンタル的に色々あったが、今はボクシングに集中できている。必ずベルトを取る」と決意表明した。
岩田は一昨年10月、WBO世界ライトフライ級王座決定戦でハイロ・ノリエガ(スペイン)を3回TKOで下し、2度目の世界挑戦で悲願の王座を獲得。長期政権を期待されたが、初防衛戦でレネ・サンティアゴ(プエルトリコ、現WBA、WBO王者)に敗れた。「負けたことでリングに上がる気持ちを作ることができなくなった」と闘争心が消えかけた。それでも、新たにコンビを組む田中繊大トレーナーや、周囲の助言で再びやる気を起こし再起を決意。「今回の試合が決まった時は、涙が出るほどうれしかった」というほどモチベーションは高い。
ノックアウトはミニマム級時代にWBA王座を10度以上に渡り防衛。昨年12月にWBC世界ライトフライ級王座決定戦を制し、2階級制覇を達成した実力者だ。「これまでは(相手を)殴りたい気持ちが先行してボクシングになっていなかった。次は新しいパフォーマンスをお見せできると思う」という。足を使ったボクシングだ。出入りを重視して前後左右に動き、ジャブからチャンスをつかむスタイルに手応えは十分だ。試合当日の3月15日はキックボクシングをしていた幼少時代の師匠で、2018年9月に死去した山本“KID”徳郁さんの誕生日。「自分にとって特別な日。ベルト持って手を合わせにいきたい」と恩師への勝利報告も予告した。
戦績はノックアウトが29勝(11KO)1敗、岩田は15勝(12KO)2敗。