大相撲で初土俵以来の連続出場で歴代最長記録を更新し続けている“鉄人”前頭玉鷲(41=片男波)が26日、東京・両国国技館で…
大相撲で初土俵以来の連続出場で歴代最長記録を更新し続けている“鉄人”前頭玉鷲(41=片男波)が26日、東京・両国国技館で、ギネス世界記録の認定証及び、記録が掲載された書籍「ギネス世界記録2026」を贈呈された。この日の式典に合わせ、24日に父バトジャルガルさん(69)、母ツェンデスレンさん(68)、姉ムンフズルさん(43)がモンゴルから来日。前日25日の初場所千秋楽を観戦するなどして、玉鷲のミシェル夫人(39)とともに式典に出席した。玉鷲は「本当に、ずっと頑張ってきてよかったなと、うれしく思います」と、笑顔で話した。
これまで、表彰を受けた経験は「一切ないです」(玉鷲)という。それだけに「ずっとなかった分、一気に『ドンッ』ってきた感じ」と、国際的な表彰を受けたことを誇りに思っていた。さらに「お父さん、お母さんにお礼を言いたい。そして、この賞は、お父さん、お母さんがもらったものだという意味で、家族を呼びました」と、丈夫な体に産んでくれた感謝の思いを伝える意味で、家族を呼び寄せていた。そんな気づかい、ギネス世界記録に認定、表彰された玉鷲を誇りに思い、父バトジャルガルさんは、静かに涙を流して喜んだ。
この日、受け取った認定証は、前日25日の初場所千秋楽までの連続出場「1763」の数字が記された。「まだ頑張りたいですね」と、この数字を伸ばし続ける決意を語った。ただ、報道陣から「50歳まで?」と言われると「無理です! ハハハッ」と大笑い。ただ、昨年名古屋場所で横綱大の里を破り、史上最高齢で金星を獲得したのは記憶に新しい。衰え知らずだけに“50歳まで現役”も、あながち、不可能な話とも言い切れない状況だ。