「BBCトーナメント・プレミアムG1」(25日、尼崎) 1号艇の末永和也(26)=佐賀・124期・A1=がインから先マ…
「BBCトーナメント・プレミアムG1」(25日、尼崎)
1号艇の末永和也(26)=佐賀・124期・A1=がインから先マイで完勝。1回戦、準々決勝、準決勝を(1)(1)(2)着のオール2連対から、アミダ抽選で決勝戦絶好枠を引き当てた幸運も生かし、通算21回目の優勝を、25年10月のとこなめ周年以来となる4回目のG1制覇で飾った。2着には茅原悠紀(岡山)、3着には新田雄史(三重)が続き、3連単は780円(1番人気)の順当決着となった。
優出メンバー唯一の20代、登番5000番台のヤングレーサーが“世代交代”をアピールするようなイン逃げで第7代チャンピオンの座を手にした。
「茅原選手の3カドは見えていなかったけど、1Mはしっかり掛かって逃げられました。エンジンも前節V機で最初から足負けすることはなかった」と複数のSGタイトルを持つ2号艇の瓜生正義(福岡)から6号艇の池田浩二(愛知)までの、百戦錬磨の強豪に付け入る隙を与えず、当地では初、下関、からつからの3節連続Vのゴールを切った。
TVCMでも描かれてきたヤングレーサーの活躍そのままに、19年5月のデビューから成長曲線を描き続けている。「最近は運も味方に、こんな実力があるのかなというぐらいの成績が取れている。師匠の(上野)真之介さんに道中の走り方やペラを教わって今がある」と感謝した。
23年にはG1を、25年にはSGを初制覇。5000番台では同じ佐賀支部の1期後輩にあたる定松勇樹と、たった2人のSGホルダーでもあり「サダや(常住)蓮が近くにいて一緒に高めあってきたことが結果に出ている」と振り返った。
この優勝で地元のからつで行われる来年のSG・クラシック(27年3月23~28日)の出場権、そして副賞としてBMW X1も手に入れた。「クラシックの権利はめちゃくちゃうれしい。今の車も壊れそうなので…」というボート界の新星がさらなる輝きを放ち始めた。