<大相撲初場所>◇千秋楽◇25日◇東京・両国国技館日本相撲協会の高田川審判部長(元関脇安芸乃島)は、2場所連続優勝の大関…

<大相撲初場所>◇千秋楽◇25日◇東京・両国国技館

日本相撲協会の高田川審判部長(元関脇安芸乃島)は、2場所連続優勝の大関安青錦(21=安治川)が3月の春場所は綱とりとなるとの認識を示した。

2006年夏場所の白鵬以来20年ぶりに新大関として優勝を果たし「そつがないし、強い」と評価した。本割では大関琴桜を寄り切り「攻める気持ちで前に出た。力で勝ち切った」。熱海富士との優勝決定戦については「熱海富士がいい相撲を取ったが、振り回して意地で勝った。強い相撲を取った」とたたえた。

新関脇、新大関での連続優勝は、双葉山以来89年ぶり。春場所に向けては、直接的な表現こそ避けたものの「楽しみですね。来場所が楽しみでしかない」と言及した。

横綱豊昇龍と大の里はともに10勝5敗だった。「ケガもあっただろうが、最後まで取って、すばらしかった」と評した。

千秋楽は豊昇龍が大の里を寄り切りで破った。豊昇龍には「投げが強いがスキもある。立ち合いから前に出て行く相撲を徹底したら、自ずと結果がついてくる」と期待した。

左肩に不安がありながら完走した大の里には「途中アクシデントがあったが、本人は弱音を吐かなかった。盤石じゃなかったが、すばらしい相撲を取ってくれた」と振り返った。

◆横審横綱推薦の内規◆

(1)横綱に推薦する力士は、品格・力量が抜群であること。

(2)横綱推薦に対しては、横綱審議委員会は大関で2連続優勝した力士を横綱に推薦することを原則とする。

(3)第2項に準ずる好成績を挙げた力士を推薦する場合は、全委員の3分の2以上の決議を必要とする。

(4)品格については協会の確認に基づき審議する(後略)。