日本ハム山県秀内野手(23)が25日、先乗り自主トレ中の沖縄・名護で“限定解除”での開幕スタメンを目標に掲げた。新庄剛志…
日本ハム山県秀内野手(23)が25日、先乗り自主トレ中の沖縄・名護で“限定解除”での開幕スタメンを目標に掲げた。新庄剛志監督(53)から、開幕ソフトバンク戦は相手先発投手が昨季3本塁打中2本放ったモイネロだった場合限定で「5番遊撃」に指名されているが、登板するかは未確定。誰が来ても開幕戦に名を連ねられるよう、キャンプからしっかりアピールを繰り返す。
実力で定位置をつかむ。指揮官の開幕スタメン指名にも一切、おごりはなく「そもそも開幕スタメンを勝ち取りにいかなきゃいけない立場。モイネロ投手が投げるかどうかも分からない。開幕から試合に出られるようにアピールしないと」と、気を引き締めた。
初心を忘れずに目標を引き寄せる。今季は初の1軍キャンプスタート。名護では宿舎から徒歩数分でグラウンドに着くが、2軍は国頭の宿舎からグラウンドまで海を見ながら約15分ほど歩いた。今回の先乗り自主トレでは「海を見るのが好き」と、昨季にならい、練習前に海を見ながら散歩する時間を意図的に設け、一度気持ちを落ち着かせ、集中力を研ぎすませている。
オフには昨季、打撃開眼のヒントをくれた郡司から赤いスーツケースが贈られた。母校早大カラーのエンジをイメージした物で「早稲田の魂を忘れるな」とエールが送られたという。山県は「前は3000円ぐらいのを使っていた。すごくいいやつをいただいた」。大学や新人時代の貪欲な気持ち、宿敵慶大のOBながら応援してくれる優しい先輩の思いも胸に、より高いレベルを追い求めていく。【永野高輔】